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腸と脳は繋がってるって知ってましたか?

ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

本日は、毎週土曜日恒例
『脳機能』についての記事になります。

意外とこの土曜日の脳機能の記事のいいね数が多いのにびっくりです。
(僕の中で)

これからも簡潔にわかりやすく書いていきます。

さて、今日は『腸』と『脳』についての記事を書いていこうと思います。

腸は、食べ物の消化作業をおこなったり便を作ったり細菌を身体から守る働きがあったりなど、とても重要な内臓器官です。

その腸と脳に関係性があることはご存じでしょうか?

意外と知られていない腸と脳についての面白い関係性をご紹介したいと思います。
多分週跨ぎになると思うので気長に読んでいってください笑

1、小腸の働き

改めて、腸の働きを再度一緒に共有したいと思います。
腸は、大腸と小腸に分かれており、小腸と大腸で役割が全く変わるのでそこから説明します。
まずは小腸からです。

小腸で口から入ってきた食べ物を消化吸収し、大腸へ送ります。

小腸は大きく分けて『吸収』と『免疫』のふたつの働きを両立させています。

吸収については先ほど書いた通りです。
口から入ってきたものを消化・吸収する働きがあります。

そして、小腸の管は細胞同士の強固な繋がりで
悪い菌と身体にいい栄養を見分けて、悪い菌は中に入れないようにする働きがあります。

そのため、常に良いものか悪いものかの選別をしているのでとても働き屋さんなんですね。

しかし、悪いものばかりが入り続けると(高脂肪食や糖質過多の食事)
この強固なブロックも破壊されて異物も侵入してしまいます。

この侵入を許すと身体が炎症状態へとなりアレルギーや自己免疫疾患(臓器や皮膚・関節などの身体の様々なところに病気を発症させてしまうこと)
などになってしまいます。

腸の細胞にも栄養を届けないとボロくなった腸の細胞は簡単に異物の侵入を許してしまいます。

2、腸にも栄養を

なので、腸にもしっかり栄養を与えないといけません。

ということで腸の働きを回復させる栄養素が以下の通りです。

亜鉛
ビタミンA
水溶性食物繊維

その他にもビタミンDや腸に存在する善玉菌そのものを摂取するプロバイオティクスなどがありますが、ここでは特に大事な3つの栄養素をご紹介します。

亜鉛・ビタミンAは共に皮膚、粘膜の補修として重要な働きがあります。
腸のの細胞は粘膜で繋がっているのでそれらを強固・補修する働きが亜鉛やビタミンAにはあります。

そしてそもそもの腸内の善玉菌の餌となるものが水溶性の食物繊維です。
水溶性の食物繊維には腸粘膜の補修による抗炎症の働きがあります。

そして、腸内に入ると短鎖脂肪酸という善玉菌の餌に変わり善玉菌が元気になります。

これらの栄養素を摂ることで腸の働きが損なわれることなく身体は正常に働きます。

3、腸と脳の関係性は?

では、なぜ腸と脳に関係があるのか?についてですが・・
これは次回に持ち越しですね。

まだ大腸についても解説できてないので来週のお楽しみに取っておきます。

腸の働きが破綻すると脳の働きも破綻します。
腸が元気になれば脳も元気になる可能性があります。

鬱症状・認知機能・慢性疲労などの症状がある方はぜひ腸内環境を整えることから始めてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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