抗酸化物質

2021年1月12日 06:38

どうも

大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

昨日まで活性酸素について解説しました。

活性酸素増える一方じゃん！と思われる方もいらっしゃるかと思います。

なんの。僕たち人間の体はすごく万能にできています。

酸化を消去するための栄養を取り入れれば身体の酸化は止められます。

では何を摂ったら良いのか？これについて今日は解説していきます。

意外と知らなかった、身近なものが抗酸化作用として働いていたりするかも？

ぜひ最後までお読みください。

１、抗酸化作用とは

体内で増えた活性酸素を減らすことを抗酸化といいます。

そして、活性酸素を体から守ることを抗酸化作用といいます。

活性酸素は体内で生成される酵素でも消去はできるようですが、生成量が多いと消去が間に合わないため、外部から摂取する抗酸化物質も必要となるわけですね。

活性酸素の生成量が多くなる理由は前回の記事を参照にしてください。

では、具体的にどんなものが抗酸化物質として働いてくれるのでしょうか。

栄養成分としては

ビタミンA
ビタミンC
ビタミンE
コエンザイムQ10
タンパク質

などが挙げられます。

食品としては

緑黄色野菜（ブロッコリー、人参、ピーマン、トマト、ほうれん草、南瓜、小松菜などなど）
果物（オレンジ、リンゴ、パイナップル、キウイなどなど）
芋類（里芋、じゃがいも、サツマイモなど）
植物性油脂（オリーブオイル、アマニ油、菜種油など）
魚類（イワシ・さばがお勧め）
肉類（豚肉・牛肉）

などが挙げられます。

それぞれ、特に野菜なんかは加熱した方がいいとか生の方がいいとか食べ合わせで変わってきます。

ビタミンA・Eは脂溶性ビタミンなので油と一緒に摂ることをお勧めします。

ビタミンCは水溶性ビタミンです。茹でたりすると水に溶け出るので蒸したり生で摂取することをお勧めします。
もしくは味噌汁などの具材として入れたりするのも良いですね。

特に、今は新型コロナウイルスの影響でストレスが余計溜まりやすくなっています。

おまけに外出自粛をしている方もおられるので運動をする機会も減っているのではないでしょうか。

動きは制限されますが、少しのストレッチや運動などは家でもできます。

少し体を動かすだけでも気持ちはスッキリすると思います。

外食ができない方は家で美味しく食べる工夫をしたり、栄養なども学んで色々と試す良い機会と考えると、意外と家でも楽しめたりするのではないでしょうか。

体は知らず知らずのうちにダメージを受けています。

運動だけではなく、栄養面からもしっかりと体を守っていきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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