ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
本日は
脚が攣りやすい方の原因を
運動学的観点と、栄養学的観点
から推察してご紹介をしたいと思います。
足裏やふくらはぎが攣りやすい方は是非お読みください。
1、運動学的観点からの攣る原因
■過緊張
常に足裏やふくらはぎが緊張している状態です。
これは、お尻の筋肉が使えてなくて、代わりにふくらはぎや足裏での代償動作による使いすぎが原因です。
歩行動作で常にお尻の様な大きい筋肉ではなく、ふくらはぎなどの小さい筋肉が頑張りすぎる事による過緊張です。
この場合はお尻の筋肉のスイッチを入れる必要があります。
もうひとつ、感覚機能で考えると
身体のバランスを調整する前庭覚(三半規管)機能の低下による、足底の地面把持です。
どういう事かというと
バランス機能が低下することによって、身体が不安定になり、指で地面鷲掴み状態という事です。
これが日常的に起こると足底の過緊張がおこります。
結果的に攣りやすくなります。
なので
お尻のスイッチオン
前庭覚機能改善
が、運動学的に見る攣りやすい方の改善法になります。
2、栄養学的アプローチ
次に、栄養学的なアプローチから考えてみます。
脚が攣る原因で、栄養学的アプローチを考えると
マグネシウム不足
カルシウム過剰摂取
が、大きな原因となっている可能性が高いです。
マグネシウムとカルシウムはブラザーイオンといって、深い関係性を持っています。
カルシウムの過剰摂取で、マグネシウムは吸収しづらくなるし、余剰分のカルシウムは排泄されますが、同時にマグネシウムも排泄されます。
カルシウムは筋緊張を促し
マグネシウムは弛緩を促します。
という事は、マグネシウムが不足していると過緊張になりやすいということにもなります。
これは、肩こりさんや頭痛持ちの方にも言える事です。
なので、マグネシウムは意識的に摂らなければいけません。
現代人は特にマグネシウム不足と言われているので余計意識しないといけませんね。
3、運動だけじゃ無い
この様に、脚が攣る原因ひとつとっても
改善点は様々です。
栄養不足を疑うのであれば血液検査などで数値を確認する必要があるし
運動不足を疑うのであれば姿勢評価などをしなければいけません。
運動だけに偏らず、さまざまな視点からアプローチをする事が大事です。
その為にも僕も色々なことを勉強しなければですね!!^_^
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という事で本日はここまでです。
また明日、運動学的にみたお尻のスイッチの入れ方などをご紹介したいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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