内臓脂肪が増える理由(ストレス編)
ストレスを受けると、甘い食べ物を欲しませんか?
どうも
bodysupport Re:Life代表のパーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
今日は内臓脂肪が増える理由についての最後の解説です。
長引いてすみません。大体1000文字くらいを目安に記事を書いているので小出しになっちゃいます。
さて、では本題に入りましょう。
1、ストレスによる内臓脂肪の増加
冒頭にも書きました
『ストレスを感じると甘いものを食べたくなる』
こういった現象を経験した方は多いはず。
この仕組みを簡単に説明します。
まず、ストレスを受けると副腎(腎臓の上にある器官)から『コルチゾール』と言うホルモンが分泌量が増加します。
このコルチゾールというホルモンの役割は、体のあらゆるストレスから身を守ってくれる働きがあります。
もちろん、瞬間的な増加は問題ありませんが、長期的にコルチゾールが分泌することで脳の海馬という記憶力を司る部分の萎縮が起きると言われています。
コルチゾールのことを詳しく書き出すと1000文字じゃ終わらなくなるので割愛させていただきますが
コルチゾールの研究によるとコルチゾールは特に、甘いものやスナック菓子などによるカロリー摂取を押し上げると言われています。
それにより、長期的なストレスを抱えている人は食事に走って、結果太ってしまうというサイクルに陥ってしまいます。
よく、仕事の環境が変わって一気に体重が増えました。という方がいらっしゃると思います。
もしそういう方がいたら単純にスルーするのではなく、もう少しそのことについて詳しくカウンセリングする必要がある場合もあります。
2、コルチゾールを抑えるには
では、コルチゾールを抑えるための方法はあるのか。
コルチゾールの分泌バランスを整えるには『適度な有酸素運動』が、有効とされています。
日常的に運動をしている方はストレスを受けたときにコルチゾールの分泌量が運動をしていない方よりも少ないという研究結果もあります。
おそらく、運動によるストレスで耐性がついているのではないかと思います。
運動によって適度なストレスと運動後の分泌バランスがコントロールされるので、体のバランスが維持できる、という仕組みです。
そして、実際に仕事などでストレスに晒されてもコルチゾールを適度に分泌することができ、体のバランスを保つことができます。
3、まとめ
ということで、やはり適度な運動は心身のバランスを保つためにとても大事なことだなーと、この記事を書いてみて改めて思いました。
ぜひ皆さんも運動を実践してこのストレス社会に上手く付き合っていきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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