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商品を用意するために

前回の記事を読んでくださった方から、

「ゆうとさんのnoteを読んだら、やりたいことが明確になりました!」

というメッセージを頂きました。

とっても嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございます。

過去の僕がそうだったんだけど。ビジネス経験がない人ほど、「ビジネス」を難しく捉えてしまいがち。でも、シンプルにシンプルに考えていけば、そんなに複雑なことではないんですよね。

ビジネスとは、「商売」のこと。

「商品」を「売る」をすれば、良いだけなんです。

では、今回も地味だから誰も教えてくれないんだけど、本質的で大切な話をお届けしていきますね。

▼前回の記事はこちら

商品を用意するための方法

まずは前回までの振り返りから。

「商売」をするためには、以下の2つがあればOK!とお伝えしてきました。

  1. 商品

  2. 商品を売る手段

で、今回は「1.商品」の部分についてお伝えしていきます。

まず、何はともあれ、商品がなければ、商売がはじまりませんからね。

商品を用意するためには有形商品であれ、無形商品であれ、まずは「仕入れ」をする必要があります。

例えば、あなたが「八百屋さん」をやりたいなら、「野菜」を仕入れる必要がありますよね?(有形用品の例)

同じように、あなたが「先生」をしたいなら、「知識」を仕入れる必要があります。(無形商品の例)

「商売の作り方」は、どんな商売でも同じ。

  1. 仕入れ

  2. 編集

  3. 販売

という3ステップで行われていきます。

商売が躓いているのだとしたら、上記3のステップの中のどれかが詰まっている可能性があります。

価値が低い粗悪なものを仕入れれば、当然売れないので、商売が成り立ちません。

その代表例が「無料のもの」です。

よく、YouTubeやブログなどで得た無料情報だけで商売をしようとする方がいらっしゃいますが、「無料」のものを「有料」で販売することは、難しいんですよね。

例えば、街中で無料でもらったティッシュをそのまま1万円で販売できますか?もちろん、やりようによっては可能になるでしょう。

でも、かなり難易度が高くなるはずです。

対して、「数百万円の宝石を仕入れて、数百万円で売る」だったら、できそうじゃないですか?

元々、あなたは宝石を仕入れるために、数百万円を先に支払った経験をしているわけなので、その宝石に数百万円の価値を感じているはず。だから、自信を持って「この宝石は数百万円の価値がある!!」とお客様に提案ができますよね?

ここが、商売を軌道に乗せられるかどうか?の分かれ道になります。

例えば、もしあなたが「月収100万円」という収入を手にしたいなら、少なくとも、「100万円分の売り上げをあげてくれる可能性がある商品」を取り扱うことが最低条件になります。

街中でもらった無料のポケットティッシュを売って、月収100万円を稼げますか?

ほぼ不可能であることは、容易に想像できますよね。

では、どうしたら良いのか?

結論。もし、月収100万円を稼ぎ出せるようになりたいなら、すでに月収100万円を稼ぎ出している人が、どんな商品を売っているのか?を確認することが近道です。

あなたがなりたい職業(肩書き)で活動している人は、どんな商品を売っていますか?

また、どんな商品レパートリーを揃えていますか?

それをとことんマネするんです。

あなたの活動が、理想の人の状態に近づけば近づくほど、あなたの理想は叶いやすくなります。

例えば、子どもが「お店屋さんごっこ」をしている様子を想像してみてください。

「八百屋さん」なのに、大根とにんじんしか売っていない子どもや、「魚屋さん」なのに、大きな魚と小さな魚しか売っていない子どもがいます。

当然ながら、本物の八百屋さんと魚屋さんには、もっとたくさんの商品レパートリーがあります。なぜなら、そうしないと商売として成り立たないからです。

でも、子どもはまだ経験が浅いため「知らない」のですよね。

「知らない」から「できない」になっています。

だから、「ごっこ」なんです。

子どものお店屋さんごっこなら、もちろんそれで良いんですが、大人もこれと同じような状況になっていることが、多々あります。

当然ながら、それでは商売が成り立ちません。

だから、何がしたいか?(何屋さんになりたいか?)が決まっているなら、まずは「知る」からはじめるとスムーズです。

商売として成り立っている先輩方が、どんな商品を扱っているのか?どんな質のものを扱っているのか?をチェックしてみてください。

そして、あなたのお店にない商品があるなら「仕入れ」をしてみてください。

すると、その商売が成り立つための「ふさわしさ」が揃ってきます。

ちなみに、これを難しい言葉で言うなら、いわゆる「ライバルチェック」というやつになります。

ここまでできたら、次は「商品を売るための方法(手段)」を知るステップになります。

次回の記事でご紹介していきますので、フォローしてお待ちくださいね^^

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