【日本の場合篇】P帝国空軍機、北海道の領空侵犯 空自機が緊急発進

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https://note.com/yuto_inagaki/n/n908651ccecc7

【ウラジオストク、稚内=XX日】
 防衛省は、XX日午前10時15分ごろ、P帝国空軍の偵察機と戦闘機とみられる2機が北海道の北東から日本の領空に侵入したと発表しました。防衛省によりますと、航空自衛隊の戦闘機3機が緊急発進して警戒監視にあたり、P帝国の2機は紋別市や網走市の上空を飛行したのち、およそ20分後の午前10時半過ぎ、領空の外に出たということです。
 志田木総理大臣は、防衛省をはじめ、関係各省に対し、情報収集と国民への適切な情報提供に努めるよう指示しました。
 また、外務省はP帝国のコスイネン駐日大使を省内に呼び、「偶発的な衝突が起こりかねない」として厳重に抗議しました。これに対し、コスイネン大使は「日本は第二次世界大戦の結果、わが国の領土となったクリル諸島(=北方領土のP帝国側呼称)に未だに歪んだ野心を持ち続けている。我々は我が国の領土、国民を断固として守る活動を続ける」として、領空侵犯の事実には触れず、一方的に自らの行動を正当化しました。
 北海道や北方領土の近海ではP帝国の空軍が活動を活発化させていましたが、防空識別圏への進入にとどまっており、領空侵犯はことしに入り、初めてです。

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