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要語


習慣は、神格化する。
マスクをつけていない人を排他的に扱うし、罵詈讒謗を浴びせたり、諍いが起こったりしている。では、習慣とは、どうやって出来上がるのだろうか?歴史的なものに由来するが、一年前、日常のマスク浸透化を予見できた人はごく僅かであろう。

例えば、モナリザの手が喪われて描かれたら、どう見るだろう。むろん不憫な片端として解釈されるだろう。五体満足は、普遍的観念になっている。

迸る情熱が冷めてしまったら、死ぬしかない。

書物は道具として扱わなければならない。
時間を費やし、知性を養う。

読書も金も名誉も地位も仕事も道具として扱わなければならない。これら観念は、自分を磨き上げてくれるものに過ぎない。無論拘っても、囚われてはならない。

政治に不満があるならば、自分が政治家になればいい。
会社に愚痴があるならば、起業して会社を創ればいい。
友や嫁に文句があるならば、縁を切るか付き合う人を変えればいい。
これらを行動に移すと、素晴らしく生きやすくなる。そして、愚者が吐き捨てる戯言に深入りしないで済む。

プラニックラブは、誰しも体験したことがある。事物がないのに、観念としてある。会ったこともないのに、会っているような錯覚になる。読書をすると、上述のような感覚をしばしば体感する。そして全神経を集中しなければ得られない。




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