見出し画像

日本の生命保険会社の特徴 【職域活動】

前回は、生命保険会社の大まかな種類分けをお伝えしました。
今回は、日本の生命保険会社についてもう少し詳しく見てみましょう。

みなさんが知っているだけでも、
日本生命.住友生命.明治安田生命などたくさんありますよね。

どれがどれで、どれがダメで、どれがイイという
個人的な意見を言うつもりはありません。

皆さまにとって、自分に合った正しい判断ができることが大切なので、
その視点でお伝えできればと思います。

【日本の国内生命保険会社の特徴】

①みなさんの会社毎に担当者が駐在している場合が多い

 大手生命保険会社は、保険外交員が数万人います。
では、この数万人の営業マンはどこにいるのでしょうか?
正解は、『皆さんの職場』にいます。

 そうです。日本の生命保険会社は、
みなさんの企業の株を持つ『株主』であることも多く、
その代わりに『我々の営業マンを贔屓にしてね』というスタイルもあります。

なので、エレベーターや食堂で2人組などで、
通りすがりや休憩中の皆さんにお声がけをすることも多いかとおもいます。

嫌がらないでくださいね。
みなさんに大切な保障をお届けをするために日々お仕事をしています。

つまり、『職域活動』と呼ばれる営業方式で
営業マンが営業活動する会社が決まっていて、
その会社内での営業を行うということです。

🏥メリット🏥
常に会社にいるので、
いつでも相談できたり、契約ができたり、手続きが楽。

📱デメリット📱
契約担当者と保全担当者が違うことが多い。
『生命保険は、一生のお買いもの』
しかし何かあったときの相談はコールセンターや初対面の人が行うことが多い。

②パッケージ商品がメイン

よく日本の保険会社で見かけるのが
『◯◯◯◯保険』というような保険名ではなく
『ミライのカタチ』/『堂々人生』/『1UP』/『ベストスタイル』などなど

画像1

【名称】がつけられていることが多い。
これがパッケージ商品と呼ばれる商品群である。

何が特徴かというと、
・様々な保障が細かく組み合わされている場合が多い。例えば、・死亡保障、介護保障、がん保障、就労不能保障などオールインワンで一つの保険ですべて賄えるという楽チン設計。
・積立と掛け捨ての保険が組み合わされている。
・更新型と呼ばれる保険料が上がっていく保険のタイプが多い。


など、特徴が色々存在します。これは、またの機会に詳しく説明します。

画像2


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?