【日本が潰れる!?】日本政府が過去最高の予算を発表(121)
どうも!裕太郎です!
皆さんは日本の経済状況について考えたことはありますでしょうか?
私も危機感を感じ、調べたりするのですが、なんと先日過去最高の予算が組まれたそうです。
こんな赤字なのに!?
なぜそんなお金が作れるのか??
気になったので詳しく調べてみました。
◎日本の財政
現在の日本の財政は対GDP比でギリシャを上回る規模のようです。
「対GDP比」とは政府が持ってる借金(政府総債務残高)を日本がどれくらい稼いでるかという指標の「GDP(国内総生産)」で割った数値になります。
つまり、割合が多いほど稼ぎより借金がどんどん膨れているという事を表してます。
図1を見ると、年々右肩上がり!!
しかも200%越えということで、日本の稼ぎより2倍以上もの借金を抱えております。
ギリシャ危機を起こした当時のギリシャでも、対GDP比が200%を超えたことはありませんでした。
この図からは返済計画は全然見えてきません。。
◎赤字国債
ではなぜ、このような状態でさらに借金が可能なのでしょうか?
借金ばかりして、いつか返す〜!とお金を返してくれない人に更にお金を貸すなんて普通はしないですよね?
ここで肝になってくるのは「国債」です。
この国債を買ってるのが日銀をはじめとする日本国内の銀行なんです。
そしてお金を借りているのは日本政府。
なので国民からすると、国債は借金ではなく資産として見ることができます。
いまのところ国債は安定した資産として信用があるからこそ、成り立っているのかなと思います。
なので、この国債の信用があるうちはギリギリ大丈夫なのかもしれません。
さて、いったいどの様にして日本政府はこの借金を返済する予定なのでしょうか?
◎返済計画は?
2018年に政府は「財政健全化計画」を改訂し、「基礎的財政収支の黒字化」を2020年度から2025年度へ先送りにしたそうです。
つまり、クレジットカードのお支払いが今月厳しいから分割払いで!みたいな感じに、未来の自分頑張れ!の状態です。
借金返済については、日本政府の方々も頭を捻らせて考えているかと思いますが、立命館大学経済学部の記事を見ると、この状況について2点の観点で方針が挙げられるとの事です。
① 長期間に渡って地道に国民の税金で返していくしかない。
② 政府全体が保有する資産とのバランスに着目すると、会計学上”健全な”額の純負債総額なので問題ない。
①は一般的な考え方かなと思いますが、会計学に詳しい方から見ると②の考えもできるとの事です。
世の中には良い借金と悪い借金があると言われている様に、将来に回収の見込みのあるお金の使い方だとしたら、妥当なのかもしれません。
◎まとめ〜稼ぐ力をつける〜
つらつらと書きましたが、何兆円という国のお金を私たちがどうにかできるわけではありません。
なのでそこは頭のキレる政府の方々にお任せして、私たちが取り組める事は何でしょうか?
それは、稼ぐ事かなと思います。
国のキャッシュフローの改善は、私たち個人のキャッシュフロー改善に繋がっているのではないかなと思います。
キャッシュフローを増やすには、収入を増やすか、支出を減らすかです!
そもそもの私たちの収入が上がれば、図1で示した対GDP比も改善され、借金も改善される。
日本は稼ぐ力が弱くなってると言れています。
私はフリーランスとして働いてますが、いろんな方のお力もあり、3年間で2.5倍に収入を上げてきました。
まだまだ成長途中ですが、稼ぐ力を付けることが、日本の未来につながる事であり、自分が幸せになる為の鍵になる事だと思ってます。
私は日本が大好きです!
孫の世代以上先まで、長く太く繁栄する国であり続けてほしいと思うと共に、自分ができる事を最大限尽くしていきたいと思います!
ゆくゆくは私の経験をもって、自分以上に稼ぐ人を排出するような人になれたらいいなと思います!
いつか一緒に仕事をしましょう!!
それでは!
◎参考文献
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