コロナで当たり前を見直す。

「なんだ、意外と大丈夫だったんですね。」



コロナ明けの飲食店の中から聞こえる。その店の隠れた苦労を知らずに。。


緊急事態宣言が発出された今、飲食店は危機に瀕している。

「お客様が神様の世界」において、神様がいないのと同じなのだから。

神様に従事し恵を受ける人間からしたら、これ程恐ろしい事はないだろう。

そんな神のいなくなった飲食業界の未来は厳しいものである。


その話は友達と連絡を取ってる時に耳にしたものだ。

その仲の良い友達の父親が飲食業を営んでいるらしい。今は休業手当を従業員に払わないといけなかったり、お店の家賃、創業時の借金もある。

それらを払うために、また融資を受けることを考えているらしい。

おそらくこの友達の親に限ったことではないだろう。

今全世界の飲食店がギリギリのところで戦ってる、と思う。

だからこそ、見えにくいがコロナが収束した時に店員さんや店長さんには

「ありがとう。お店を続けてくれて。」という気持ち

それを伝えたいなと私は思う。




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