見出し画像

データ集計、クエリ作成、SQL研修や入門用に!Accessファイル(クエリサンプル付き)

こんにちは!普段はEC事業支援会社を運営している成川と申します。今回はAccessについての記事とサンプルファイルです。BIツールの導入推進が盛んに行われている2021年現在でも、国内でAccessはまだまだ利用されています。今回はそんなAccessの利点と、クエリ作成を覚える際に使えそうなオープンデータを盛り込んだ本体ファイルを共有します。

サンプルファイル

早速ですが、サンプルファイルです。
通販を想定としたデータをテーブルに格納しています。
いかようにもご自由にお使いください。
・顧客データ:10000件
・注文データ:30000件
・商品在庫データ:3000件
・商品データ:3000件

Accessで何が出来るか

MicrosoftOfficeの一部であり、身近なデータベース管理ツールとして、直観的にデータの格納、抽出が行えます。ドラッグ&ドロップでデータ抽出用のクエリを作成する事が出来るため、SQL構文やプログラミング知識がなくてもデータ抽出&集計が簡単に行えます。また、機能を使って作成したクエリは、「SQLビュー」でも見れますし、最初からSQLで抽出も可能なため、SQL入門としてもオススメです。

例:大量のEC注文/配送データの集計
・特定の期間の注文をカテゴリー別で集計
・地域別X男女別売上データの作成

Accessの利点

・ローカルファイル(ダウンロードしたcsvなど)は、
 処理上、Excel以上に大量のデータ集計に向いている
・環境の準備が楽
・集計クエリの作成が容易
・「クエリ」は予め作成しておく事で、
 元データを更新するだけで特定の条件で抽出が可能
・データベースのオンライン接続も可能

最後に

Accessについては、BIツールの導入加速により、いずれはほとんど利用されなくなる可能性は高いかと思われます。

ただ、今現在、リレーショナルデータベースを理解する最初のツールとしては、とてもわかりやすいものです。特にSQLを覚えるにあたり、条件集出、集計、テーブル同士の結合といったものを、SQLビュー/デザインビュー両方で確認出来ますので、研修用にも有りかと思います。

リクエスト、要望などありましたら作成しますのでお気軽にお声がけくださいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?