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本気な大人たちの姿を見せたい

みなさんこんばんは!

昨日ノート見ていますか?というアンケートに反応してくださった方々ありがとうございます!励みになります。


意外な方々にも見てくださってることが分かりとても嬉しいです。
そういえばインスタのアンケートって押し間違えること多々ありますよね笑
あれで否定的な方に間違って押した時申し訳なっちゃう笑


きっとnopに投票した方は間違いですよね??。。きっとそう。


たかだかアンケートですが、割と僕が逆の立場だったらこういう質問に対してはけっこう反応することが多いです。理由は簡単で、その人が喜んでくれたり、何かの励みになったりするから。


大袈裟かもしれませんが、たった「はい/いいえ」をタップするだけであたかもその人と繋がっている感じがします。
直接会わなくなった人でも、こうしてSNS上では繋がっていられる。もちろん直接会う関係でずっといられるのが一番ベターかもしれませんが、SNSでちょこっと反応しあうだけで、その人のことを思い出せるし、また久しぶりに連絡してみようかな〜なんて思ったりします。


といった、ちょっとしたSNSの活用法?でした。



今日は新富町でうなぎを養殖されている中村養鰻場の中村哲郎さんとお話してきました。

中村さんはうなぎに魂を吹き込むプロフェッショナルです。

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中村さんのところへは度々撮影でお邪魔させていただいているんですが、

中村さんとお話しさせていただくたびに「この方はほんとにうなぎに人生を捧げていらっしゃるんだなぁ」と言葉の端々から感じます。


仕事なんだから当たり前じゃない?いやいや、次元が違いすぎる。


命を扱うお仕事なので、365日、未明から夕方まで(時には夜も)ずーっとずーっと休みなしでうなぎを見ていらっしゃる。


決まった時間に餌をあげて、はいお終い。ではなく


餌への食いつき、食べる速さ、泳ぎ、肥え方、池の中の微生物など、どれだけ気を回していらっしゃるかがほんとに計り知れないんです。こんなもんじゃないんだろうけど。


どうしてこれだけうなぎに人生を捧げられるのだろうと、かっこいい以外の何者でもない。


中村さんのすごさはうなぎに魂を吹き込むことだけではなく、非常に勉強熱心なところ。


コロナの影響でいまは開催されることがなくなったこゆ財団が主催している講演会などにも毎回参加されていて、仕事面でも私生活でも人生に生かせる情報をキャッチしに来られます。


それにこゆ財団が取り組んでいる教育事業でもいつも協力してくださり、地域や都会にいる子どもたちにも献身的でいてくださいます。


点と点が必ず線になることを知っていらっしゃるからこその行動力。そしてこれまでの経験や新たな知識を用いてうなぎを育てるということに命を懸けていらっしゃるんです。


さらに、命を扱うという仕事に対して、本気だからこそつい他にも厳しくなってしまうという過去の経験から、ただうなぎと向き合うだけじゃダメなんだと知り、経営の面や従業員との関わり方など、これまでずっとやってこられた自分のスタンスも改善・改良するということまでやっていらっしゃいます。


中村さんの育てたうなぎを世界中の人に食べていただきたいというのはもちろんですが、こうやってずーっと本気で夢中になっている大人の姿をもっともっとたくさんの子どもたちに知って欲しいです。


中村さん今日もお話いただきありがとうございました。




おまけ

去年の中村養鰻場のうなぎの出荷風景

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