神が描くは曲線で(Los renglones torcidos de Dios／God's Crooked Lines)

2022年スペイン。1970年代後半、患者の死の真相を探るため精神科病院に入院した女性私立探偵を描くサスペンス映画。劇中で描かれる精神科病院が結構怖いんですけど、70年代後半ではあんな感じだったんでしょうか。ちょっと「シャッター・アイランド」を思い起こさせます。物語の構成はすごく面白いのですが、二転三転するので結局何だったんだという気もしなくもないです。「ロスト・ボディ」「嵐の中で」のオリオル・パウロ監督作品。暗くて怖くてちょっと長めですが、多くの賞を受賞しレビューサイトでの評価も高めです。

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