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緑の光線(Le Rayon Vert / Summer)

1986年フランス。パリに住む女性がバカンスで行くことを楽しみにしていた旅行を友人から突然キャンセルされます。しかたなく別の友人とその家族を訪ねたり、山や海へ一人旅をしますが、心が満たされず寂しい思いをします。自分にも自信を持てず、何かにつけあふれる涙。そんな折、日没直前に起きるグリーンフラッシュ現象の話を耳にして…。日記風の物語で、後味は幸せな気分になります。ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞したエリックロメール監督作品です。

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