はじめまして、ユタカ産業と申します。
はじめまして。この度、note での公式発信を始める株式会社ユタカ産業です。
ユタカ産業って、どんな会社だろう。
そんな疑問はごもっともです。まずは自己紹介をさせてください。
はじめに
株式会社ユタカ産業は、東京都世田谷区に拠点を置き、ものづくりを中心として活動してきた企業です。 東急田園都市線三軒茶屋から 2 駅離れた、東急世田谷線若林駅が最寄り駅です。
社員の中には「駅から近いのが当社の魅力 !」という者もいますが、若林駅周辺にはとてもおいしいピザ屋さんもあり、社長の野口おすすめ「BARE PIZZA POCO 若林店」のピザ「マーレ」は一食の価値ありです。当社に訪問の際は、 ぜひマーレを一緒に食べましょう !
創業69年 (2021 年 10 月現在 ) の昭和生まれの企業ですが、ユタカ産業は決してお堅いだけの企業ではございません。社員がさまざまな案件を提案、そしてチャレンジしやすい社風で、社内は活気に溢れています。ただ、本社社屋の地下1 階の執務室でおばけが出るという噂があり、スタッフは背筋を凍らせているとかいないとか ...。ちなみに社長は「見たことがない!」と、おばけも人を選んでいるのかもしれません ...。 社長をはじめ、スタッフは個性豊かな面々が揃っており(おばけも !?)、和気あいあいと仕事をしています。 スタッフの仕事ぶりに関しては、今後のnoteで随時ご紹介していきたいと考えております。
さて、ここからは少し、弊社の事業に関してご紹介させていただきます。
ユタカ産業は、ネジ・ナット・ リベット等の結合部品の販売業からスタートした1952年創業の会社です。東京都港区でネジ販売業を営み、のちに製造業に事業を広げ実績を重ねてきました。第1事業部・第2事業部、2021年9月には新たに第3事業部を設立し、3 つの部署が各種業務にあたっています。
ユタカ産業の礎 ! ネジ部門の第 1 事業部
第1事業部では、鋲螺制作 ( むずかしい漢字ですよね。「びょうら」と読みます!) のほか、ネジ制作の知識と技術を活かし、省略化機器 ( これまたむずかしい言葉ですね。単純作業の自動化 ...... ネジの自動締め上げや、ナッ トなどのビニール袋自動梱包などを指します ) に関する機器の考案にも取り組んでいます。
この鋲螺 ( びょうら ) に関する第 1 事業部が、ユタカ産業の礎です。少数精鋭ながら信頼できる作業スタッフ、バックオフィススタッフが、70年の歴史を引き継ぎ、第 1 事業部だけで年商2億円近くを売り上げています。手前味噌ながら、それだけの売り上げをわずか事業部9名(※) のスタッフによって支えられています(※2021 年 10 月現在 ) 。
化粧品什器を扱う、第2事業部
そして、第1事業部の経験を活かし、1996年に設立したのが第2事業部です。化粧品什器 ( じゅうき ) の提案や製造、その他、店舗内装やセールスプロモーションにも尽力しています。この第2事業部も、ネジ部門の第1事業部と並ぶユタカ産業の柱です。営業、設計、デザイン、業務、総務の5つの部署がチームワークを取り、日々、化粧品メーカー様の相談やオーダーに対応しています。さて、「化粧品什器」とは、どんなものを想像されるでしょうか。
見たことがある ! と思った方も多いと思います。そう、これが化粧品什器です。百貨店やドラッグストア の化粧品売り場で見たことがある方も多いのではないでしょうか。什器制作には、企業ごと、ブランドごと、売り場ごと、商品ごとの目的や大きさに合わせた特殊なデザインが必要です。化粧品メーカー様のディスプレイに関するご要望もバラエティに富んでいるため、それらの細かな要求への対応が欠かせません。
これらの業務には、創業時より第1事業部 ( ネジ事業 ) で培ってきた繊細な技術と丁寧な作業姿勢、チェック体制が大いに役立っています。什器の材料は、主にアクリルです。横浜市青葉区の自社工場では、アクリル加工のスペシャリストが試作や加工を一手に引き受けています。メーカー様からは、ユタカ産業のサンプル試作や小ロット制作のスピード感に、ありがたいことにいつも高評価をいただいております。
2021年より始動した第3事業部
さて、会社肝入りで発足した第3事業部。
実はユタカ産業の公式 note 編集部も第3事業部に属しています。 各部署から集まったメンバーがこれまでの仕事と兼任で新規事業を支え、奮闘している姿も、少しずつオープンにしていきますので、ご期待ください。
さいごに。次回更新予告です !
第1事業部はネジ、第2事業部は化粧品什器やセールスプロモーション。そして新たに誕生した第3事業部。一見、畑違いの事業を展開し、70年間歩み続けてきたユタカ産業ですが、小規模ながら優秀なスタッフ、そして彼らの円滑なチームワークにより、2016年の年商は過去最高の約10億円に達しました。
さて、自己紹介が長くなってしまいましたので、公式note第1回はこのあたりでおしまいにさせていただきます。読んでくださり、本当にありがとうございました。今後は、ユタカ産業の深部に潜り、皆様にとって興味深い記事を発信していきたいと考えています。
次回は、ユタカ産業 70 年の歴史を紐解いていきます。どうぞ、お楽しみにおまちください !