【一帖目】テクスチャ。

画像1 大学の壁。テクスチャに使えそう。身近なところに意外な価値が潜んでいる。暇なときになんとなく大学を歩いていたら、ふと思った。Cinema4Dの影響だろう。
画像2 床か、壁面か。壁面だろう。区別がつく。人間は、わかることには安心する。わからないものには、"恐怖"するか"思い込む"か、研究して"わかるものにする"しかない。
画像3 削れて、黒い。悪人も、みんな赤子から始まる。人生の、どっかで削れて、黒くなる。
画像4 階段の裏側。誰の足跡もない。こっちを歩けばブルーオーシャン。
画像5 砂利。ありふれた砂利。しかし、自分で砂利をつくるのは、意外と難しい。
画像6 ありふれた、コンクリートの壁。なぜグレーなのだろう。抽象的なコンクリートの壁として、頭に想像されるのは、こういう写真ではないだろうか。
画像7 実験ドーム。awesome.bitの大学初のクラブイベントを行った。真ん中には星野源とコラボしているスタッツやDJ、サンカラ。副代表として参加した自分は、足を引っ張りっぱなしだった。将来のことや、自分は何がやりたいのか、アイデンティティもなく、毎日死にたい思いだった。今でもときどき。
画像8 校舎の床、遠目 ただのグレーの床た。
画像9 校舎の床、近目 色ある人々が集まったら、ただのグレーの集合体に見える。ほしの王子様。ありふれたバラか、たったひとつの愛したバラか。
画像10 蔓に縛られ、一つ空いた穴。その穴からは光がささず、暗闇。大抵の人生は、一筋の光ではなく、一つの暗闇に、身を投げる勇気があるかどうか。光と決まった未来はない。未来はいつもギャンブルだ。だが、勇気がなければ、蔓に縛られていく。

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