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海外にお金をかけずに行く方法

ほんまでっかTVに出ていた金子哲雄さんという方がいました。惜しくも若くして癌で亡くなってしまったのですが、新卒入社した会社の代表のつながりから懇意にさせて頂いており、2009年の創業期には様々なことを教えて頂きました。その中の一つに「ポイントを侮るな」ということがありました。コロナ前は、二か月に一回2週間は欧州滞在していましたが、この金子哲雄さんの教えを忠実に守り、すべてマイルで行っているので、渡航費にはほとんどお金を使っていません。細かいポイントの話ですが、塵も積もればというお話になります。

私は、普段も国内出張で飛行機に良く乗りますが、JAL、ANAはよほどの地方空港でないと乗りません。スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエアー or AirDo、ジェットスター、ANA、JALの優先順位でチケット価格を比較します。この飛行機を安く乗る方法だけでまた説明がしっかりできるのですが、今回はマイルについて。
それでもJAL、ANAともにマイルは常に10万マイル以上保有しています。15000マイルあれば、国内往復、韓国往復くらいまで出来ます。20000マイルあれば、台湾とか中国くらいまで、35000マイルくらいあれば、シンガポールくらいまで、50000マイルあれば、アメリカ、ヨーロッパまで往復できます。
マイルは、100円1マイルでたまるので、5万マイルためるためには、500万円の買い物が必要・・・と、単純にはなるのですが、そうでもありません。

まず、私が選ぶカードは、JALViewスイカのclub-AカードとANA visaワイドゴールドカード。スイカ機能も付いているので、スイカで支払いをすると、ビューポイントとマイルがダブルポイントで貯まります。どちらかにまとめた方がいいですが、使い分けは、ANA visaは、クレジットカードとして、JAL Viewスイカは、suicaとして。決して上記カード会社の回し者ではありません。

1、支払いは出来るだけ上記カードで
支出は現金でなく、すべて上記カードを経由させる根性が必要です。スイカもViewカードからの自動課金にしておけば、suica残高もViewカードから自動でクレジットカードで課金されます。間違っても駅の改札で都度チャージなんてしてはいけません。家賃や、水道光熱費、交通費、スーパーでの買い物すべてカードに集約します。100円の買い物でもカードかスイカを使います。現金使用禁止です。

2、JALカード、ANAカード特約店を把握しておく
それぞれJALとANAは、カード覇権で争っており、様々なチェーンがそれぞれのグループに属しています。特約店の場合は、マイル獲得チャンスが数倍!提携ホテルや、飲食店などの場合は、ぜひカード利用を。無理してその特約店に行くことはありませんが、支払いの際に「JALかな?ANAかな?」で使い分ける程度で十分です。

3、すべてのポイントはマイルに通じる
じゃらんポイント(リクルートポイント)や、楽天ポイントなどが貯まったら、そのサイト内で使用していませんか?通常ほとんどのポイントは、1ポイントを1円で値引いてくれるのですが、そんなもったいないことをしてはいけません。すべてマイルに変えるのです。
じゃらんポイント、ポンタポイント、楽天ポイント、りそなポイント、アメックスポイント、Viewポイント、Tポイントなどなど、世の中のほとんどのポイントは、マイル変換が出来ます。大体、1ポイント0.5マイルくらいです。ですが、マイルは、1マイル100円の価値なので、1ポイントが50円の価値にまで増大するのです。ポイントで変えられる商品や、suicaへのチャージなど色々比較しますが、マイルへの変換が最もコストパフォーマンスが高いです。

ローソンで、ポンタカードを提示し、スイカを使って、何かを購入した場合は、「ポンタポイント、Viewポイント、JALマイル」がトリプルにたまるのです。

上記を行えば、マイルは余裕で貯まります。すべての引き落としとかを変えなければならないので、面倒ですが、一度やってしまえば、世界へのチケットが容易に手に入ります。他にも色々工夫はありますが、まずは上記3つが大きな方法。

和食給食という非常に利益を生み出すことが難しい仕事で、なんとか仕事ができ、かつ世界への扉を開くきっかけを下さったのは金子哲雄さんから教わった「ポイントを侮るな」です!細かい話ですが、参考になる方はぜひ試してみてください。決してカード会社の回し者ではありません!

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