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「気兼ねなく育休取れる」なら、育休を取りたい男性はもっと多いはず

4/16 - 6/15まで育休取りました

我が子が産まれたので、育休に入らせてもらうことになった。期間は2ヶ月。出産立ち会いをした時の感動をnoteに書いたが、その感動を思う存分味わえたのは、上司や同僚のおかげだと思っている。そして、男性が育休取ることに対してウェルカムな雰囲気を醸成してくれていた会社に、感謝したい。

父親業が始まったばかりで語るのは少しおこがましいが、出産・育児は人生の中でも本当に特別な経験。この特別な経験を存分に味わうために、時間をプレゼントしてもらえるのは、本当にありがたい。 


終始一貫して、同僚がとにかく温かい

これは陣痛が始まった際に「病院駆けつけます!」って上司に送った際にいただいた返事。第一子誕生前で心中テンパってた時に、こんな応援メッセージをもらえたのは本当に安心した。ちなみに「神」スタンプを押したのが、わたくし。


上記はぼくが部署の勤怠Channelに、出産当日に投じたポスト。会社休む時の文章としてはノリが軽すぎる気もするが、これに祝福のスタンプが付きまくったのはすごく嬉しかった。


これは育休前最終出社日に、部署のみなさんに送った挨拶メッセ。とにかく応援してくれる系のスタンプがたくさん付くのだ。

男性が育休取るのにウェルカムな雰囲気が、男性育休取得率92.1%(2017年04月28日時点)に繋がっている。制度を使わせてもらう1社員として、強くそう思った。


男性が育休取得しない理由の第一位

平成29年版 少子化社会対策白書 全体版を見ると、「職場が育児休業制度を取得しづらい雰囲気だったから」が男性育休取得を阻む最大の要因なのだが、メルカリはその障壁を上手いこと排除していると思う。ぼくも入社前に小泉さんが育休入った記事を読んで、「この会社なら絶対男性でも育休取れるな」と感じた。

ぼくは周りの目を気にして自分の行動を決める小市民なので、仮に育休取りにくい雰囲気だったら、絶対に育休取得できなかったと思うこれだけ育休ウェルカムな会社であっても、仕事の引き継ぎとかで同僚に負担掛けるのは申し訳ない。もし、誰かに嫌な顔されたり、文句を言われたりしたら、そりゃあもう肩身が狭い思いをしたと思うし、そんな思いしたくないから育休取りたいと言い出せなかった気がする。


会社へのエンゲージメントがすごく高まった

ここからは、男性育休制度の1ユーザーとしての感想。上司も同僚も気持ちよく育休に送り出してくれた。ぼくが不在時の引き継ぎをする人は誰一人嫌な顔などせず、快く送り出してくれた。ここまで気持ち良く送り出してもらえたのだから、思い切り育児を楽しんで、妻や子から学んだことを復帰後の実務で活かしたい。いただいた分以上に、同僚や会社に返したい。そんな気持ちにさせてもらえる。

子供には大人同士が助け合っている姿を見せるのが一番の教育になると思っているが、その一歩目が会社に貢献し、会社を通して社会に貢献することだ。

働く個人の視点で言うと、自分が幸福に生きる為に、会社という居場所を選択する。会社の視点で言うと、ミッション・ビジョン実現の為に、個人の力を借りる。両者の思惑を上手く噛み合わせ、アウトカムを最大化するには、個人と組織がお互い助け合うのが必須要件だ。

ぼくは自分個人の幸福を犠牲にするつもりはない。会社もミッション・ビジョンの実現を諦めるつもりなど毛頭ないはず。相手のエゴに応えつつ、自分のエゴも満たす。その為の方法を一緒に探す・創る。大人同士が助け合うとは、そういうことなんだと思う。


男性育休制度を未導入の経営者の方へ

出産・育児は代替不可能な経験だと前々から思っていたので、ぼくは絶対に育休は取得したかった。転職エントリにも書いたが、ぼくがメルカリを職場に選んだ理由の一つが男性の育休制度だ。そして、同じ事を思っている20代〜30代の男性社員は御社にもいると思います。

「そんな声は聞いた事がない」

そう反論したくなるかもしれませんが、経営に意見を言うのは本当に勇気がいること。仮に次の転職先を選べるくらいの人なら、経営に意見を言うよりも転職を選ぶはず。だって、その方が心理的コストが低いから。

「社員の生活を応援してくれる会社かどうか」は、個人が会社を選ぶ重要な基準になってきています。働き盛りの20代後半〜30代は家庭を持ち、子供を持つことを検討している人達も多いです。なので、彼らから選ばれる職場であるためにも、ぜひ男性育休導入の検討をお願いします。

もし制度自体があっても、制度の利用実態が少ない場合、育休が取りにくい雰囲気なんだと思います。ぼくの観測範囲では、経営陣が率先して育休を取得するのは、社内文化醸成に効き目絶大なので、ぜひお試しください


育休中の様子(主に弱音)はnoteに書く(予定)

noteにマガジンだけ作りました。これ以降の記事を書くお約束は全くできませんが、興味がある方はたまに覗いてみてください。

本当に書くかは分からないですが、育児から学ぶプロダクトマネジメントの内容はこんなことを考えています。本当に書くかは分からないけど(大事なことだから2回言った)。

・プロダクトも人間も最初は「スケールしない事」だらけ
・Product Principles の子育て版
・本当に苦しい時に助け合えるチームを作れるか
・行動観察力は赤子の世話で上がる説

誰かの面倒を見るのも・家事をやるのも、実は本当に苦手なのですが、それ以上の喜びがあるはずなので、1日1日大事に過ごそうと思います。


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プロダクトマネージャ 兼 一児の父