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オリンピックの陸上競技、開幕しましたね

パリオリンピックの陸上競技が開幕した。

開幕してしまった、といった方が正確かもしれない、私にとっては。


大学まで短距離選手だったが、競技引退後はオリンピックや世界陸上をあまり真剣には観戦しなかった。改めて観るようになったのは2017年の世界陸上ロンドン大会からだったと記憶している。その頃はパリ在住だったこともあり、時差に悩まされることなく楽しむことができた。

世界大会をあまり観なかったのは、なんだか悔しかったからだ。本当だったら競技を続けたかったが、仕事やらなんらやで現実的に難しかったのもあるし、またどこか自分に言い訳をしていて、結局走らず仕舞いだったのだ。そんな自分と比較して、日々努力をしているアスリートを見るのがきっと辛かったのだろう。もちろん、私はそういう大会に出場できるレベルの選手ではなかったのだが、それでもどこか比べてしまっていたから不思議だ。

それが改めて観戦するようになると、ほぼ全ての種目を予選から観るほどにどっぷり浸かってしまった。陸上競技は、楽しい、楽しすぎる…!


短距離種目は予選、準決勝を観た方が決勝が面白くなる。各選手のコンディションも把握できるし、何よりも決勝までの勝ち上がり方を知った上だと決勝レースがよりドラマチックに感じられる。

毎回特に楽しみにしている種目は男子10,000メートル。一番戦略的な側面が重要になってくるレースだ。ペースのアップダウンが何度もあり、先頭が目まぐるしく入れ替わる。気づいたら集団がいくつかに分断されていて、最後のスパートはそれまで9キロ以上をハイペースで走ってきた人たちだとは思えないえげつなさがある。

今回のパリオリンピックは男女の400メートルハードルがそれぞれ面白いことになりそうだ。特に女子はアメリカのマクローリン・レヴロンとオランダのボルの一騎打ちで、50秒台での決着が期待される。まさかオリンピック前にボルが50秒台で走るとは…ねぇ…

また、個人的には男子マラソンが胸熱展開。かつての5000メートル、10,000メートルの世界記録保持者であるエチオピアのケネニサ・ベケレが、41歳にして出場するのだ。あの、ベケレが…2004年のアテネオリンピックの10,000メートル王者が、20年後のオリンピックに再度出場するなんて…陸上ファンからすると狂喜乱舞であろう。


記事がアップされた時間を見て気づいた方もいるかもしれないが、私は今、オリンピックの陸上競技を観ながらこのnoteを書いている。今は夜中3時。女子800メートル予選が行われている。アメリカのムーが出れないのが残念でならない…


ここから10日間ほどは寝不足覚悟でオリンピックを観戦することになる。よって、noteが若干雑になるかもしれない。現にこの記事も正直ひどいことになっているような気がする…

だがしかし!オリンピックは4年に一度!心ゆくまで楽しまなければならないのだ!

ということで皆様、向こう10日間のnoteは、あまり期待しないでください…一生懸命書こうとは思うけど、オリンピックはどうしても優先させたいのです…

ご理解のほど、よろしくお願いします。なるべくきちんとは書くのですが、少々大目に見ていただけるとありがたいです…


そして、オリンピックの陸上、ぜひ観てね。面白いよ。


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