孫正義社長直伝のプレゼン資料作成術!!! Part2
前回に引き続き、社内プレゼンの資料作成術を紹介していきます。
今回は2点です!
ではさっそくみていきましょう!
「あれもこれも説明しよう」としない
長くても5分でプレゼンを終了させるには、内容を取捨選択しなくてはいけません。
どのように取捨選択すればいいのでしょう?
著者の前田鎌利さんは、最も強力な要素だけを盛り込んで骨太なロジックで示すことを推奨しています。
そして、それ以外の情報は全てアペンディックスに持っていきます。
最も説得力のある要素以外はアペンディックスに盛り込み、質疑のさいに活用しましょう。
ちなみに、プレゼンの成否はアペンディックスで決まると前田さんはおっしゃっています。
これからは僕も、決裁者の質疑に耐えうる補足資料を作り上げようと思います。
自分の”陣地”を守る
これはプレゼンの内容が否決された際に、否決ポイントを明確にするという意味です。
提案全体が否決されたのか?
提案の一部が否決されたのか?
一部が否決された場合にはどこまでがOKで、どこからがNGなのか?
否決されたその瞬間から次のプレゼンの準備は始まっているというわけです。
これまでを振り返ると、このような思考を私はこれっぽちも持っていませんでした。
ダメな点がどこなのか分かったような分からないような状態で、資料を1から作り直していました。
否決ポイントを明らかにすれば、作り直す資料も少なくて済みますね。
勉強になりました!
おまけ
仕事で重要なことは、「何をやるか?」を考えること。
そしてそれを実行することです。
その時間を最大化するためにも、決裁をとるための社内プレゼンは徹底的に効率化すべきです。
---------自分用メモ---------
Action
・社内プレゼンは長くとも5分くらい。スライド5~9枚で行う。
・1プレゼン1テーマが基本
▷「あれ」と「これ」を小分けにして、1つ着実に決裁を積み重ねることが重要
・本編スライドは全て、必ず「結論」と「根拠」をワンセットで提示すること
▷根拠は可能な限りデータで示す(スライドの左にデータ(グラフなど)右側に結論を)
・課題⇨(なぜ)原因⇨(だから、どうする?)解決策⇨(すると、どうなる?)効果の順でスライドを構成する
・あれもこれも説明しようとしない
▷最も骨太な要素のみで構成する
▷そのかわり、Appendixを充実させる。
・スライドの作り方について
▷キーメッセージは中央よりやや上に置く
▷キーメッセージを繋ぐマークに矢印を使わない。三角を使う。(論理の因果関係が伝わりやすいから)
▷メッセージは図の右側に。メッセージは左に。
▷原則1スライド1グラフ。2種類のグラフを重ねるのはNG。
・否決された時は、否決ポイントを明確にすること。
▷スライド全体がいけないのか?それとも、一部分の修正で済むのか(スケジュールなのか?コストなのか)。
▷一歩でも陣地を押し広げること。
・アペンディックス
▷プレゼンの成否はアペンディックスで決まる
▷Appendixは最低限の加工でOK。質より量。
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