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【父失踪 #1】

プロフィール読んでいただけましたか??
よく聞く話の1つだと思いますが、私の父も数年前に失踪しました(させられた?)。

簡単にまとめると下記の流れです。

①我々子供が社会人になった → ②両親が離婚 → ③父のみ再婚 → ④父の再婚相手と遭遇 → ⑤突然、法律事務所から謎の手紙が届く → ⑥父と強制サヨナラ → ⑦父再度離婚!?(⑥以降は強制絶縁)
私含め兄弟と母親は関係良好です。

①父と母 そして私

まず、両親には感謝しています。有難う。

◆父
どちらかといえば亭主関白、口数はそれほど多くなく不器用で自分勝手な意見ばかりを言う印象でした。母と口論する場面をよく見ていた我々子供は、全員母の見方。

大手の製薬企業に勤め、当時は接待も多くサラリーマンとして非常に忙しい日々を送っていたのだと思います(私も製薬企業勤務経験があります)。
私が知っている範囲ですが、40代で1千数百万円の年収だったこともあり生活に不自由することはありませんでした。
子供3人、小学校中学校時代は野球に明け暮れ、全員が私立の高校と私立の大学に通い(奨学金なし)卒業。
中学高校時代の思春期は会話をせず、父を避ける日々が長く続き、私が高校生の時から単身赴任となりました。

父の愛情を感じた話があります。
社会人になって母から聞いた話ですが、兄が大学受験で不合格となった時にわざわざ現場までこっそり、本当に不合格なのか自分の目で確認に行ったそうです。(他にも愛情を感じたことは沢山ありますよ、幼少期はキャンプやプールなどに連れて行ってくれて、休日は部活の試合の送迎など)
兄弟の中でも兄と父は、一番確執がありましたね。

私自身も父から褒められた記憶はあまりなく、亭主関白で不器用で自分勝手な意見ばかり言う父を毛嫌いしていた時期が長かったですが、改めて人の想いや感情というのは簡単に理解したつもりになってはいけない事を学びました。そして未だに、何故もっと父に寄り添ってあげられなかったんだろうと考えることがあります。

大学生時代、そして社会人になってから何度か父とお酒を飲みました。
父に親孝行できたことはそれくらいかな。

◆母
言うべき事ははっきり伝える性格で、優しい母親です。
恐らく、子供が社会人になるまでは離婚しないという選択をしていたんだと思います。
苦労は沢山あったはずなのに、愚痴などはほとんど聞いたことがありません。

思春期で会話のない子供3人の育児世話と仕事の両立はとても大変だったと思います。本当に感謝しかありません。

今でもいい歳の子供の事を心配してくれる母です。
あまり心配せずに、好きなように楽しい日々を過ごして欲しいです。

②離婚!

父は納得していなかった様子ですが、成立。
どこからどう見ても離婚されて仕方ないやろって思いましたが、男って気づかないんでしょうね笑

③父が再婚!

ここからが悲劇?の始まりでした。

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最後までご覧いただき、感謝申し上げます。
気軽にコメント、フォローいただけると嬉しいです。
次章、父失踪 #2(具体的に記載できない内容もあり掲載検討中)
今後ともよろしくお願いいたします。

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