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いますぐシャンプーは辞めた方がいい話

あなたはシャンプーが”実はかなり恐い”って知っていましたか?

研究によると人の毛穴は約10万個あると言われていて、シャンプーに使われる化学物質はなんと平均して約36個。

それがあなたの体中の毛穴から入り込み、毎日身体中を駆け巡っているとしたら考えただけで恐ろしいですよね。

でもこれが”ほとんどの日本人が知らないシャンプーの事実”です。

めちゃめちゃ怖くないですか?

ちなみに僕はもちろん全然知りませんでしたし

夏場に使う”スーっとする”シャンプーが大好きで、1日に多い時は三回くらいシャワーに入ってシャンプーしてました。

今はバスルームに石鹸と呼ばれるものはひとつもありません。

日本は安全!安心!のウソ


日本は世界に比べて

「食べ物も安心、たとえ食品添加物でも検査が厳しいから安心、安全」

だと厚生労働省や日本のメディアが報道していますが、これは大きな間違いです。

例えば有害指定成分「発癌性物質やアレルギー反応を起こす危険性のある成分を含んだ物質」でいえばヨーロッパは5000にものぼります。

ちなみにアメリカは800もありました。

では日本はどうでしょうか?日本に関しては驚愕の102です。

はっきり言って何が”安心安全”だって話ですよね。

どれだけ日本の基準が甘いかよく分かります。

ちなみにお隣韓国では食品表示義務が厳しく、添加物に関しても全て表記するよう定められています。日本では「香料」「甘味料」など表記の義務が曖昧なために隠れて”何を使っているか表記”しなくても罪に問われません。

つまり曖昧な日本の表示義務で隠された有毒物質をシャンプーやリンスで使い、それらが日用品として普通に販売されています。

ガンとの関係性



日本は年々、ガンの死亡率と患者数が上昇していて、欧米に関しては減少傾向にあります。もちろん原因は様々です。

例えばストレスや遺伝によるものもありますが、実は普段の食事に含まれる

食品添加物やシャンプーやリンスまでもが”癌の原因”になる可能性がある

ということを知っておいた方がいいです。

日常生活中でいかに”有害物質”に晒されているかをしっかりと自分で考えて回避行動していく必要があります。


なぜ僕がシャンプーをやめたのか。



それは一冊の本との出会いでした。

「シャンプーをやめると髪が増える」という本です。

宇津木龍一さんという現役の医師の方が書かれているのですが、この本は衝撃的でした。

なぜならシャンプーをやめただけで、髪が増えて加齢臭がなくなり、おまけに”肌までキレイになった”と書かれていたから。

信じられますか?

僕の30数年の人生で一度たりとも

”シャンプーのない人生”なんて考えたことがなかったのに、この本一冊で常識だと思っていたことが一瞬で崩壊しました。

頭皮や毛髪は、自然界にあるごくふつうの水で洗えば、それだけで酸化した皮脂の汚れもニオイもきれいさっぱり落ちるようにできています。人工的につくったシャンプーをわざわざ使わなくても、ちゃんと清潔に、快適に暮らせるようにできているのですから、感動すら覚えます。

本書の中で僕がお気に入りの一文です。

簡単に言ってしまえば「人間が自ら出した汗や皮脂、排泄物は全部水で流せるよー」ってことです。

当たり前なんですけど、意外と盲点でした。

たしかに「嫌なこと」も人間が出したことなので水に流せますね(笑)

二ヶ月間シャンプーをやめてみて


6月13日に読了して、その日から脱シャンプー初めて約2ヶ月。いろいろメリットとデメリットが見えてきましたので書いていきます。


メリットその1 超!時間短縮


かなりの時短ができるようになりました。例えば1日10分がシャンプーとリンスにかかるとしたら

1年で60時間も節約できます!つまり約2日半!!2日半自分の時間が増えるってすごいですよね。

シャンプーしない、リンスしない。これだけです。

しかもリンスってつけてから放置する時間もかかったりして面倒くさい上に

よーく流さないとヌルヌルしてる気がして気持ち悪かったんですけど、シャンプーをやめたことでしがらみから解放されました。

メリットその2  シャンプー、リンス代がかからない


これも節約と時短の最強コンボです。

なぜならシャンプーを買いにドラックストアに行ったりする時間の節約金銭面での節約に大いに貢献してくれるから。

男性の場合で薄毛に悩んでいる方は結構高いシャンプーを使っていたりします。

スカルプ系のシャンプーなどは1本3500〜5000円前後と高額な場合が多いです。

そもそも男性は短髪が多く髪が短いのでそこまで使わないと仮定して2ヶ月に一回シャンプーを買ったとしても

3500円×6ヶ月分=21000円です!

えっ?!って思いませんか?

ちなみに2019年の調査によると

20代・30代女性の場合の平均シャンプー価格は1101円みたいなので男性と違い、髪の長い女性の場合で、月一回ずつ買い換えるとすると

1101円×12=13212円でした。

結構な節約になりますよね。ちなみにこれはシャンプーだけなので、リンスも合わせるともっと高額になります。

メリットその3 髪が艶々&コシが出る


これは驚きでした。

僕は普段パーマをかけていることが多いのでその分どうしても傷んでしまう。

なのでリンスなどで油分を補いながら、バサバサにならないようにしていたんですが全然ダメ。

髪は絡まるし、バサバサだとどうしても汚い印象になってしまう。

それを回避しようと一生懸命リンスやブラシをしてました。

でもシャンプーをやめた途端「え?!ツヤがすごい?!」これにはびっくりしました。

ついでに髪は太いのにコシがなくてヘナヘナだったんですが、コシがすごくて丸○製麺のうどんか!ってくらいにふわっと立ち上がり始めました。


メリットその4 肌がなぜかキレイになった


ニキビ

これは女性の方はもちろん、男性でも最近ではスキンケアに興味を持つ方も増えていますよね。

そんなあなたに朗報です!!

今すぐ!シャンプーをやめましょう(笑)


本当に肌がキレイになります。ちなみに僕は中学生の時に新春期ニキビで”顔面月面クレーター”でした。

NASAもまさか月の表面が”日本の中学生の顔”にあるとは思わなかったでしょう。

毎日一生懸命洗っても治らず、高校に入学して電車での通学途中に電車の車内で知らないおばあちゃんに

「ちょっと!あなた!顔!ちゃんと洗ってるの?!」

と突然大声で説教されたことがあります(笑)

当時はすごくショックで家に帰って母に当時大流行していた「○ロアクティブ」をおねだりしましたが”無視された”という苦い経験があります。


そんなぼくをよく知っている家族に”シャンプーをやめてから会いにいく”機会がありました。


もちろん思春期ほどではないですが、

デリケート(全然見えない)なのか肌が荒れやすく、ニキビもできやすいアラサー男子。

いつもと変わらず実家に帰ると

「え?!顔どしたの?!」

いや開口一番にそれは失礼だろ!っと思いましたが

「何を使ってそんなにキレイになったの?!」

と妹と母から質問攻めに合いました。

僕は”ただシャンプーとリンスをやめただけ”と説明すると

ポカーンとした顔でじっと僕の顔を見てました(笑)

ちなみに現在スキンケア用品は何も使ってません。


お風呂上がりにサンホワイトとという高純度のワセリンを塗って終わり。

これだけです。

メリットその5抜け毛が減った!!!

男性のみなさん!お願いです!もう高いシャンプーで一生懸命お財布と頭皮を擦り減らして、脱毛を食い止めようとする戦いはやめてください!

僕もアラサーなので分かりますが、だんだんと周りの友人たちの頭髪が寂しくなってくる年代なんです。

早い人だともう…駆け足になってしまっていたりします。

風が一番の大敵の友人もすでにいます。

若気の至りで染めていた時のツケだったり。

逆に僕のように30オーバーでパーマかけて”大人になれないようなヤツ”もいますが…(笑)

実はこの本にすごいことが書かれていたんです。

宇津木龍一先生は実は外科医で、患者さんの頭皮の一部を切開することがよくあるそうなのです。

すると頭皮の皮膚が驚くほど薄い患者さんほど”高価なシャンプー”を使用しているケースが多いらしいのです。

つまり。

例えるなら頭皮が薄いということは”畑の土(頭皮)が全然ないところで野菜”(髪)を育てるようなものです。

育つわけないですよね。

野菜はいい土がないといい野菜にはなってくれない。

あなたは”高いお金を払ってまで土を捨てて細くてか弱い大根を育てている”のと同じとういうことです。

もうシャンプーやめませんか?

なぜぼくがここまで書くのかというと、僕も抜け毛が最近酷かったからなんです。ロン毛っていうのもありますけど(笑)

掃除の時とか、コロコロするとものすごい髪が落ちていたり。洗面所が髪の毛だらけだったり。

ちょっと不安になって僕も”スカルプ信者”になろうとしていた時に本に出会いました。

おかげで目が覚めました。本書を読んだその日に家にあるシャンプーとリンスとボトルは全て捨てて、ノーシャンプーライフを始めました。

すると1週間くらいで目に見えるほど成果が出たんです。

掃除の時の髪の毛の量。

排水溝が貞子みたいになっていたのが、驚くほど減っていました。

それこそまさに驚異的な効果でした。もちろん個人差はあるので「絶対に」とはいいませんが何もしないよりかは絶対いいので、ぜひ一度試してみてください。


デメリットその1 痒い


著者の方も書かれていますが、最初の三ヶ月は我慢が必要。

なぜなら結構痒いからです。

今までシャンプーによって過剰に分泌してしまっていた皮脂をすぐに抑えることはできず

尚且つそこまで”洗浄力のないお湯”で洗っているので、出過ぎた皮脂を取りきれないために起こるようです。

しかしご安心を。

人間はある一定期間をすぎると皮脂の分泌が正常通りになるので、痒みも引いてくるそう。

ただ夏場(今の時期)は結構汗で痒くなるので、辛いときもあります。


デメリットその2 「汚い」と勝手に認識される

僕はミニマリスト気質で、以前TVを捨てた時に友人から

「気がおかしくなった」

とか

「出家でもするの」

とか散々言われました。

それはさておき。

今回はシャンプーを捨てるという偉業を成し遂げて友人にその話をすると

「汚えなぁ」とか「臭くならないの」とか否定的なことを結構言われました。

僕はあまり気にしないのですが、気にされる方は内緒にしておいた方がいいかもしれません(笑)

家族やパートナーと住んでいる場合は

シャンプーをシェアしてるフリをして”使わない”

という手もあります(笑)


デメリットその3 香りがしない


これは女性の悩みかなと思います。

髪からいい匂いがするだけで世の男性はだいたいコロリだと思いますし

自分の髪からいい匂いがするというのは

女性の1日の気分を晴れやかにする大事なツールの一つなのかな?と思います。


実は著者の宇津木先生の友人の皮膚科女医の先生にも

”一切シャンプーを使わない女性”がいるそうで

彼女は毛先に少しだけナチュラルな成分でできたバラの香りをつけて出勤されているそうです。


男の僕は聞いただけでワクワクしてしまいました(笑)ちなみに僕は香水が好きなので香水でごまかしてます(笑)


まとめ

シャンプーやリンスが当たり前に売られている一方で

消費者のぼくたちは「本当に必要なのか」をしっかりと見極めて生活する必要があると感じました。

「みんながやっているから」

「みんなが使っているから」

ではなくて自分で調べる。

例えばシャンプーで使われる界面活性剤は

”人体では分解することができない”

など情報をしっかりと見極める必要があります。

人生100年時代を健康的に生きるためにも回避できることは回避したいですね。













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