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これからの健康維持方法:あえてこのタイトル

ジャンル:健康


30代後半になってきて、常々いかに健康に過ごすかということを考えることが多くなってきました。

「健康」

これほど失ったときに大切さやありがたみを痛感するものはないでしょう。

夫は8歳上ですが、40代半ばになると同年代ですでに亡くなった人もいるようです。


私が健康でいたいと思う第一の理由は、やはり子供が小さいからです。

体力がいるからというよりは、健康じゃないと怒りの沸点の低くなって子供に悪影響だからです。

子供の相手は忍耐がいることも多いのですが、普段であればいちいちイライラせずに対応できることも、体調が悪いとすぐにめちゃくちゃイラッとするんです。

子供を結構かわいがっている私ですが、しんどい時の「ママー!ママー!ママー!」は正直うっとおしいと感じます。

ごめんなさい。

でも子供にとってはそんなことまだわからないので、同じことをしてママが笑っているときもあれば怒られるときもあると、情緒がおかしくなる気がします。

あと夫も私がだるくて機嫌が悪いと居心地悪そうです。

なので、できるだけ平静を保てるように健康維持を心がけています。


それと自分一人の自営業なので、体調を崩すとマイナスが多いことも理由としてあります。

誰も代わりがいないので、どうしてもやらないといけないときは体調悪くてもやるか、休んだら後で苦しくなるか。

今のところ超スローペース営業だし、しんどいときにやっても効率が悪いので容赦なく休みますが、気分的にはおちおち寝ていられないです。

これは普段の話。


今回のテーマは『これからの健康維持方法』

おもしろいくない小冊子のタイトルみたい(笑)

いや、本当に。健康の話ってそんなにおもしろいことないと思います。

ほぼ正論しかないというか、眠くなるというか。

だから健康マニアの人とか意識高い人や失ったことがある人しかあまり気にしないのかもしれません。残念ながら。


「これからの」というのは「アラフォー以上の」とか「現代社会の」という意味。

昔は「無病息災」といいました。

無病息災
→病気を(全く)することなく、健康で元気に暮らすこと。

「一病息災」という言葉もあります。

一病息災
→一つぐらい持病があったほうが、かえって健康に気をつけて長生きできること。


これからは完全に後者だと思います。

昔は医学が発達していなかったので一つ病気にかかってしまうと死んでしまうことも多かったでしょうが、
今は治療できる病気も増えてきて、薬も手に入れやすくなっているので生活もしやすくなっています。

よほどの難病でない限り。

10代・20代であればこの先長いですし、周りがまだ元気な人が多いので完治をめざすことが目標になるかもしれません。

でもアラフォー以上でなった病気っておそらくそんなに簡単に治らないですし、完治をめざすより病気とうまく付き合うことを考えた方が賢明なこともあります。


別に恥ずかしいことではありません。

70代のおじいさんと一緒に働いていたことがありますが、同窓会の話題は「何の薬飲んでいるか」らしいです(笑)

人間いずれ何かの病気で死にます。

特にメンタル系の病気は薬を飲まずに完治(寛解)をめざすよりも、薬を飲んででも通常の生活ができる状態を保つことを優先させた方がいいのではないかと思います。

周りを見ていると、本人的には精神系の薬を飲むことに抵抗があるのかもしれませんが、飲むことを拒むがゆえにこじらせているパターンが多いです。

精神疾患は気持ちの問題のように思われますが、脳の物質の働きの問題でもあるのできちんと作用してない場合は治す薬が必要な場合があります。

ちなみに私は医者ではありませんので、一意見であり考察です。


別に珍しいことでもありません。

『82年生まれ、キム・ジヨン』という韓国の映画があります。

原作は本です。

原作はまだ読んでいない(笑)

主人公キム・ジヨンが家事や育児に疲れて精神病になってしまう話で、現代女性が担う重圧と生きづらさを描いた作品なのですが、終盤にこんなやりとりがありました。

主人公の病気がよくなってきて女の先輩が始めた会社で働こうとするのですが、やっぱりやめとこうと思って(理由は忘れた)言いに行ったとき、

キムジヨン:「やっぱりやめときます」
女の先輩:「なぜ?」
キムジヨン:「精神科に通っています」
女の先輩:「今どきめずらしいことじゃないわ」

そう、今どき世界中で珍しいことではないのです。

ネットやS N Sの影響がますます大きくなってきているので、可能性は増えてくるでしょう。


ただ、これは映画であり主人公と女の先輩が知り合いだったからいいけど、仕事で精神疾患を抱える人を雇うことに気をつけなければならない点はあると思います。(経営者の立場からすると)


生きている限り、健康で!
をモットーに。


娘たち、
健康をそこなうことがあっても悲観ばかりしないで、できることをして生きていってください。


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