見出し画像

Web制作物の納期遅れやクオリティ低下を防ぐために気をつけたい、オハイオ州立大学の研究でわかった【1回の食事だけで集中力が下がる食べもの】

Web業界で働いているみなさんは、勤務時の食事は何を食べていますか?コンビニでパンやおにぎり、サラダを買ったり、家でお弁当を作ったりと、1日の勤務の中で食事の時間は息抜きができる貴重な時間ですよね。

その食事時間を圧迫するくらい、日々忙しく働いている人であれば、手軽なものでさっと食べ終えてしまいたいと考えがちです。ここで気になるのが、食べものによる体への影響です。お腹がふくれれば、何でも食べていいというわけでもないということは、誰もが分かっていると思います。

そこで今回は、ある食べものを1回でも食べると、集中力が大きく減少してしまうという、オハイオ州立大学の研究結果をご紹介します。

(前略)オハイオ州立大学の研究で、51人の女性を対象にしたもの。まずは10分のテストでみんなの集中力がどれぐらいあるかをチェックし、その後で全体を2つのグループにわけてこんな試験を行ってます。
◆飽和脂肪酸の多い食事をとる
◆不飽和脂肪酸の多い食事をとる

飽和脂肪酸が多い食事は、卵、ビスケット、七面鳥のソーセージ、60グラムの脂肪を含むグレイビーソース、飽和脂肪たっぷりなパルミチン酸ベースの油などで構成。バーガーキングのチーズ入りダブルバーガーや、マクドナルドのビッグマックとフライドポテトなどを参考にして作ったメニューだそうです。(中略)

その上で、5時間後は再び全員へ集中力テストをやってもらったところ、
◆飽和脂肪の多い食事を食べたグループは、集中力テストにおける刺激の検出能力が11%低かった
(中略)
ってことで、簡単に言えば「飽和脂肪が多い食事を1回食べるだけでも集中力は失われる!(のかも)」って話でして、なんとも怖い感じっすね。

出典:パレオな男

研究結果から、
◆ハンバーガーのような飽和脂肪酸が多いジャンクフードを1回でも食べると集中力が下がる
ということが分かりました。

集中力が下がるということは、
◆イメージ通りのデザインが作れなくなる
◆慣れているコーディングがうまくいかなくなる
◆プログラムの入力ミスが増える
などが起こるかもしれないということです。いつもできていることができないとなると、ペースが乱れて納期遅れが発生したり、クオリティが低い制作物になってしまったりと、Web制作者にとっては致命的なダメージを受けてしまいます。

Webデザインやコーディングなどの作業をしているWeb制作者であれば、作業開始〜作業終了までテンポよく作業を行っていると思います。しかし、集中力の乱れからリズムが狂い出し、自分のペースに乗り切れていないと、満足のいく制作物が作れないでしょう。スポーツ選手と一緒で、普段の食事から気を使い、健康な状態であるからこそ、最高のパフォーマンスを発揮できるのだと思いますので、何気なく食べている食べものにも注意を払いたいものですね。

#Web #web制作 #ビジネス #業務改善 #集中力 #健康 #幸福 #食事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?