Web業界で高収入をもらいたい人が気をつけるべき、バッファロー大学の研究で分かった【金持ち願望が強い人ほど不幸になる理由】
仕事をする理由として多いのは「お金を稼ぐ」ことだと思います。Web業界で給料が上がる例として、Webデザイナー職であれば「Webディレクター」「Webプロデューサー」「アートディレクター」職になる、プログラマーであれば「システムエンジニア」職になるなどがあげられます。
このようにキャリアアップして給料が上がることは素晴らしいことで、普通なら「給料が上がると必ず幸福になる」と思いますよね?ところが、必ずしも幸福になるとは言えないということが分かりました。
これは、バッファロー大学の研究結果によるものです。参考情報を見てみましょう。
(前略)これはバッファロー大学の研究で、だいたい2,500人の参加者を集めて複数の実験をしてます。
(中略)研究チームいわく、
「経済的な成功に自己の価値を置く人は、プレッシャーや自律性の欠如を経験し、社会的にマイナスの結果につながる。金銭的な目標を達成するためにプレッシャーを感じるせいで、愛する人たちと過ごす時間が犠牲になり、孤独感や疎外感につながるからだろう。」
とのこと。おそらく経済的な成功を求めること自体には問題がないんだけど、お金で自分を定義しちゃうとヤバいってことなんでしょうな。まぁ金銭的な成功は運の要素が大きいんで、そこに自分を乗っけちゃうと脆弱にはなるでしょうね。(後略)
出典:パレオな男
研究結果から、「お金を稼ぐことこそ、成功者である」という考えを重視しすぎると、
・日常に時間的なプレッシャーを感じ、ストレスがたまりやすい
・自分をコントロールしている感じがせず、人生に不満を持ちやすい
という悪影響があるようです。
「仕事をするとお金が稼げる」という結果だけではなく、
・この仕事で社会にどのような影響があるか考える
・仕事の楽しさ、やりがいを考えてみる
など、お金以外の目的を定めることで、人生の幸福感が増えるかもしれませんね。
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