【疲れを最小化】自宅の仕事環境が整ったので、紹介させてください
「疲れを最小化する」
これが、私の仕事環境のコンセプトです。
「おしゃれに」「シンプルに」「便利に」を求めている方は、お役に立てないかもしれません。
一方で、
会議が多くてもリラックスできる
デスクワーク多めでも足腰を心地よく
作業ぶっ続けでも手周りが疲れない
子育てでガチガチの首肩をこれ以上痛めない
そんな仕事環境をお求めの方には、ちょっとばかし役に立てるかもしれません。
デスク周り
まずデスクの全体像をお示しすると、こんな感じです。
おしゃれ感も少なければ、かっこいいガジェットもない。
一見すると、素朴な見た目なのですが、実は「どうすれば疲れにくいデスクにできるか」にこだわり抜いています。順に解説します。
デスク:フォレスト感のある天板&FlexiSpotの昇降デスク
まず、デスク板を選ぶときに大事にしたのが以下の点。
・見ていて触っていて落ち着くウッディな感じ
・飲み物も置けて、本も開きつつ、ノートも書けるデカさ
・昇降デスクの機材を楽に装着できる
この3つを満たしているのが、こちらの天板でした。
正直、それなりに値が張りましたが、旅行も行かなければ服もほとんど買わないので、思い切って投資してみました。
結果、得られたものは、
幅160cm×75cmと、申し分ない大きさ
ずっと触っていたい手触り
高校時代の技術・家庭科の成績が2とか3の僕ですら簡単に組み立てられる設計
昇降できるので座りっぱなしを回避できるように
天板の裏にケーブルホルダーを装着できる
…と、大満足でした。
ちなみに、天板裏のケーブルホルダーはこんな感じ↓
10本以上のケーブルをまったく目立たない状態で収納してくれます。
至れり尽くせりのデスク。
しかし、1点だけ問題が。
・・・重すぎる。
とても1人で運べるような重さではありませんでした。
なので、こちらのキャスターを購入しました。
この重すぎる机。一度組み立てたあとにキャスターを装着するのは、非常に大変でした。
ですので、もし真似される方は、組み立て段階でキャスターも装着することをお勧めします。
モニター:2分割・3分割で画面を使用できる、ウルトラワイドモニター
以前は、PCとモニターの2画面を使用していましたが、画面を行ったり来たりするのが面倒だなと思いまして。
そこで、1画面ですべてが完結するよう、ウルトラワイドモニターを導入することに。
モニターとPCを行ったり来たりしないでいいので、首が疲れません。1画面に集中して作業ができます。
しかも、モニターアームを使うことで、↑のように、モニター下のスペースも有効活用できます。
例えば、ノートやメモ帳にペンを走らせたいときは、キーボードやマウスをモニター下に移動させています。
当時購入したモニターやアームのモデルが売られていなかったので、近しいモデルのリンクを貼っておきます。
マウス:logicoolのトラックボール
前職のコンサル時代に炎上プロジェクトに配属されたことがありまして。
システムを設定する作業も多く、マウスを多用していたのですが、右手が腱鞘炎になってしまいました。
そんなときに、同僚に教えてもらったマウスが、logicoolのトラックボールでした。
使い始めは絶望しました。
親指だけでカーソルを動かすのが違和感しかなく、クリックしたいところをクリックできない、パワポの図形が上手く配置できないなど、もどかしさの極みでした。
しかし、5日ほど我慢して使ってみると、親指とカーソルが一体化しました。
思い通りの操作がサクサクできる。しかも、まったく手首が疲れない。
深夜になると脳みそは機能しなくなるのですが、右手首と親指だけは元気いっぱいでした。
もう二度と炎上プロジェクトは御免なのですが、当時私が潰れずに生き延びることができたのは、誇張なく間違いなくこのマウスのおかげです。
キーボード:logicoolのMX KEYSキーボード
キーボードはlogicoolの「MX KEYS」シリーズ。
他にも、こういうのとか
こういうのも試しました。
ですが、最終的に「MX KEYS」に行きつきました。理由は以下。
打鍵音が小さい
キーボードを押し込む必要がなく軽くタッチできる
キーボードが光るので暗いところでも作業できる
充電できる
Bluetoothでも接続できる
総じて「疲れずにタイピングできる」のが、こちらのキーボードでした。
イヤホン:Shokzの骨伝導イヤホン
イヤホンは、Shokzの骨伝導イヤホンに行きつきました。
私がイヤホンを選ぶときに重視していたのは以下のポイント。
家に子どもがいるので、ノイズキャンセリング機能がついていること
出社時に楽に持ち運びたいので、軽くてコンパクトであること
会議が多いので、長時間つけていても耳や頭が痛くならないこと
研修講師を行うので、音声をクリアに拾ってくれること
1週間に1~2回充電すれば使えること
高値だったので気が引けましたが、思い切って使ってみたところ、上記のポイントを全て満たしてくれる素晴らしいイヤホンでした。
あまりに良かったので、職場でも伝えてみたところ、3名がこのイヤホンを買って「満足」と言っていたので、けっこう筋のいいチョイスだったかなと。
ケーブル整理:Ankerのマグネット式ケーブルホルダー
できればデスクの上で、スマホもiPadもAir Podsもイヤホンも充電したい。
でも、コードまみれになるのは嫌だ。
そんなワガママを叶えてくれるのが、Ankerのマグネット式ケーブルホルダーです。
ちょっと手を伸ばせば、あらゆるデバイスが充電できる。
このケーブルホルダーもまた、私を楽させてくれる貴重なツールです。
ただ、上の写真のとおり、5個のマグネットをまだ使いこなせていない(あと、色もバラバラなので揃えたい…)のですが、、、
ケーブルホルダー自体には満足していますので、ご紹介でした。
椅子:Herman Millerのセイルチェア
これまで椅子にこだわっていなかったが故に、「座り心地が悪い」「腰が痛い」のを我慢して仕事をしていました。
しかし、1週間の大半を座って過ごす椅子なのですから、そろそろ大がかりな改革をしたほうがよいのではないか。
そんな思いから、家具屋さんを訪れて、お店の椅子に座って、念入りに調査いたしました。優柔不断なのも相まって、3ヶ月は探しましたね。
そこで、やっと出会えたのが、Herman Millerのセイルチェアでした。
おそらく、後にも先にも、これが人生で買った中で一番高い椅子になるでしょうね。
でも、買ってみて1mmも後悔していません。
座り心地が最高なのです。
お尻も蒸れずに、長時間座ってられます。
リクライニングや腕を置くところも好きに調整できて、至れり尽くせりでございます。
こちらの椅子はAmazonで購入しました。
Amazonだと、2000円ちょいで、古い椅子を引き取ってもらえるんですよね。
粗大ごみの手配も必要なく、ささっと導入できました。
番外編(間接的に仕事の生産性を上げてくれたアイテム)
パナソニックのドラム式洗濯乾燥機
今年買って1番よかったものは、文句なしでこれです。
以前も、ドラム式洗濯乾燥機は使っていたんですよ。
ただ、日立の洗濯機だったんですが、乾燥するときにヒートポンプ式という技術が使われていまして。
排水溝に向かって温風を発する方式らしいのですが、そのせいで、乾燥かけた後に排水溝の臭いがしてしまう。そんな致命的な状態でした。
とはいえ、高価な買い物でしたので、
・柔軟剤を駆使する
・洗濯したあとに消臭剤をかける
・排水溝をこまめに掃除する
などして、何とかしのいでいました。5年くらいは、それで我慢してやってました。
しかし、そもそもドラム式洗濯乾燥機を買った一番の目的は、家事の効率化だったはず。
にも関わらず、洗濯機のせいでかえって付帯業務が増えてしまっている。
・・・これはマズイと思い、株を売って手に入れたお金を握りしめ、泣く泣く購入したのがパナソニックのドラム式洗濯乾燥機でした。
せっかくなので、洗剤やら柔軟剤も自動で調整してくれるやつを買ってみました。
・・・もう感動しっぱなしです。付帯業務が激減しました。
ドラム式乾燥に突っ込んでOKな安い服しか持っていないので「洗濯&乾燥→畳まずにカゴに突っ込む→着る→洗濯&乾燥」を繰り返すだけ。
洗剤も隔週で1回くらい補充すればOK。
これが365日続くわけですから、業務削減効果は計り知れません。
ヨギボー・マックス
これは誕生日プレゼントで妻にもらったものですが、ヨギボーを書斎に置くようになってから、仕事がより捗るようになりました。
リモートワークの日は、お昼休みに10分間、ヨギボーに寝転んで昼寝するようになったんですよ。
昼寝の効果はあちこちの調査や論文で発表されていますが、意外と「昼寝をできる設備」を整えるのが難しかったりします。
家族がいると、昼間は子どもが寝室にいたり、リビングのソファーで寝ようにも騒がしかったりしますから。
Amazonより公式HPが10%ほど安かったので、公式HPのやつ貼っておきます。
ロボット掃除機:Anker Eufy Clean (ユーフィクリーン) X8 Pro
ロボット掃除機、いろいろ試しました。
ルンバとかAnkerとか。
ごみステーション付きとか水拭きありとか。
結論、「Anker Eufy Clean X8 Pro」のごみステーション無しに行きつきました。
第一に、ごみステーションはウチには不要だなと。
ごみステーションがごみを吸う音がデカすぎて、子どもが毎回ビックリするから使えない。あと、ルンバのごみステーションがすぐ壊れる。修理しても3ヶ月くらいで壊れてしまう。僕のルンバだけが壊れやすかったのかもしれないが、機能を増やすということは、壊れる対象も増えるということ。必要な機能だけに絞って、「あってもなくてもいい機能」は捨ててもOKだと学びました。
第二に、高度なAI機能はいらないなと。
子どもがいると、常時床が散らかりっぱなしです。だからAIを駆使してスマートにモノをよけながら掃除してほしいというよりは「とりあえず進む→モノにぶつかったら方向転換する」を根気強く繰り返してくれれば十分。
段差も玄関以外はないので、縦横無尽に動くスタミナさえ持っていれば採用です。
第三に、床の水拭きは必要だなと。
毎日子どもが唾液を垂らしながら、床を這いずり回っているわけです。
ただの掃除機では、ごみは拾えても唾液みたいな液体系の汚れまでは対処できません。
以上の理由から、この掃除機を選びました。
結果、掃除の労力が著しく削減され、快適になりましたね。
以上、「疲れを最小化する」をコンセプトに、これまで地道に行ってきた仕事環境改善についてまとめてみました。
引き続き改善は続けていき、良いものが見つかれば、またこちらの記事もアップデートして参ります。
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