キャリアの考え方
こんばんは、福田です。本日でnote6本目です。
年明けの仕事が終わり、今日から3連休の方も多いでのはないでしょうか?
毎年この3連休が嬉しいような切ないような日々を繰り返しています。実家に変えると、地元で働けば良かったかな〜?など毎回思いながら東京に戻ってきています。
さて、そんな3連休のなか改めて自分を振り返ったり、キャリアについて考えたりしてみました。自分は何をしたいのか?これは意外と分からないものですよね。
ECサイト運営者時代
昨日のnoteにも書きましたが、僕のキャリアのスタートはECサイトを運営する20名規模の事業会社からスタートしました。
残業は今思えばそこまで多くなかったですが、それでも22歳の若造には残業が多く感じていました。朝1時間早く出勤して早く帰ろうと思ったりしてましたが、その分仕事が上乗せされる。。。などなかなかタフな毎日。
でも、この会社は先輩がも素敵な方が多く楽しかったですし、成長出来たと思います。サプリメントや化粧品などを扱っていて、全然興味なかったのですが、好きになるものですねw
今では毎日サプリメントを飲む生活を過ごしており、そこらへんの人よりビタミンなど美容に関する成分は詳しくなっています笑
もちろん自分が働く企業の商材やサービスを好きではない、好きになれない。という方も多いのではないでしょうか?
実際、広告代理店に転職してからは興味ない商材やサービスを扱うことも多々あります。
でも、いかに自分ごと化して消費者目線で考えられるか?
ここがやはり大事ですが、どうしても興味が持てない場合はキャリアチェンジも考えてみてはどうでしょうか?
一部上場の企業のECサイト運営者時代
ここは精神的にきつかったです。残業はなく、毎日定時帰宅でしたが、精神的な疲労が半端なかったです。
今では全くないのですが、朝の通勤電車で立ったまま寝るくらい疲れてましたね。
前任者が退職するので、その業務を1週間で引き継ぐ。とても僕には出来ませんでした。案の定、その後は色々とうまく行かない日々。
でも誰も僕が引き継いだ業務を知らないので、助けてくれません。幸いにも他部署で中のいい友達が出来たのが救いでしたが、始めて実家に電話して会社を辞めたいと相談した時代でした。
ここでの勤続期間は8ヶ月ほど。短いと思いつつも、このままだとおかしくなりそうだったので、決断に後悔はしていません。
WEBデザイナーに憧れて挫折
小規模のEC事業主から一部上場の会社へ転職したなか、僕の中で一つの夢があありました。それがWEBデザイナーになるです。
一部上場の大きな会社を辞め、その後は数名規模の小さな会社へ。そこではECサイトを立ち上げるということで、ECサイト責任者として勤務。
そんなか、家族経営の会社でもあり色々とバチバチしてしまい、最終的には1年でここも退職。(この頃は若かった)ただその間に学校に通いWEBデザイナーの勉強をしていました。
さあ、自分でWEBサイトも作ったし作品のポートフォリオができた!転職活動だ!と活動を開始したのですが、、、
結果は全て全滅・・・
君のスキルじゃ無理
その年齢でこの程度じゃ厳しい
実務を通して経験を積んでいないことがわかる。即戦力は無理
他にも色々面接で言われましたが、こてんぱんにされました笑
まあ今振り返れば確かにスキルはなかったですね。最初の会社でPhotoshopでバナーを作るのが楽しくて、これを仕事にしたい。と漠然に思い、学校にも通い、本も買って勉強しましたが、僕にはWEBデザイナーになれませんでした。
PHPやJavascriptなどの言語も全然習得出来ず、「好きを仕事にする」難しさを痛感しました。
ここで僕は2つの選択を迫られます。
①WEBデザイナーを諦めるか?
②諦めないか?
結局僕は①の諦めるを選択。
色々理由はあるのですが、僕にはHTMLやCSS、プログラミング言語などの習得がどうしても出来なかったのです。
どんなに頑張っても苦手を克服出来ず、悔しかったですが僕には向いていない。と諦めました。
広告代理店時代
傷心のなか、たまたま転職サイトから某インターネット広告代理店からスカウトがきます。その前に既に僕はとECサイトコンサルタントを商売にする会社の内定直前まできていました。
まだ内定前だったので、スカウトをお受けし面接日時の設定。いよいよ面接当日という日に、選考が進んでいた会社から内定が届きます。
このタイミングで僕は申し訳ないと思いつつ、広告代理店の面接を当日ながら辞退のメールをします。
しかし人事の方が
「絶対来てほしい。社長も面接に参加するしお願いします。」
一方僕は。。。
「私服だし、履歴書も職務経歴書も用意してないです。」
人事の方
「構いません、ぜひお越しください」
あまりの熱量におされ面接に行きました。
本当に私服ですw(ジーパン、ピンクのトレーナー、ダウンジャケット)
そしたら面接その場で内定をいただくという、意味が分からない展開に。
その後、SPI試験があったのですが、なんとか突破し無事に正式内定へ。
この間、1週間もあったかどうか?のスピード感。
そして面接官からも熱い来てほしいオーラー。
これに負けて僕は当初内定を頂いていた会社を辞退し、広告代理店の世界に飛び込みます。インターネット業界の経験はありますが、広告は初めて。26歳にして未経験入社をしました。
ここで僕は大ブレイク(自分で言うな)
飽きやすい僕には広告代理店の仕事があっていたんでしょうね。いろいろなお客さんと関わることができるし、業界のスピードも早く飽きが来ない。
26歳にして僕は、天職(なのかな?)で出会うことになります。
この先どうなるかなんて分からない
ECサイト事業主から始まり、WEBデザイナーに憧れ、挫折。
その後はインターネット広告代理店に入り、僕にはこれだ。と思う仕事に就けました。
もちろん広告代理店はきついです。華やかでもないですし、泥臭い仕事も多い。病むこともあるし、忙しい。
それでも頑張ってこられたのは、
・この仕事が好きだから。
・一緒に働く仲間が素敵だったから
この2点につきます。
「好きなことで、生きていく」YouTubeのこの言葉。
僕は最初の「好き」で生きていくことが出来ませんでした。
でも現時点では新しい「好き」を見つけて生きています。
この先あなたに何があるかわかりません。僕は26歳のとき未経験でインターネット広告代理店に飛び込み、「好き」を見つけました。
この先また「好き」は変わるかもしれません。挑戦に遅すぎることはないと思います。
自分を見つめ直し、自分の好きなこと、得意な事、嫌いなこと、嫌いだけで克服すれば武器になること。こんな事を一度棚卸ししてみてはいかがでしょうか?
僕もまだまだ迷ってます。本当に今の環境がいいのか?常に悩んでいます。
最後にキャリアを考える上で参考になる本を紹介して終わりたいと思います。
ひとこと
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
姉が鬼滅の刃の煉獄さんにハマっており、LINEの背景を煉獄さんに変更。スタンプも買って、意味もなく送ってくるほどのハマりよう。
まあ、確かに映画は素晴らしかった。僕も2回観に行ってしまいました。
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