夕菅 星奈(ユウスゲ セナ)

SFショートショートが好きな人。 小説家になろうでも同じ名前で活動しています。(ht…

夕菅 星奈(ユウスゲ セナ)

SFショートショートが好きな人。 小説家になろうでも同じ名前で活動しています。(https://mypage.syosetu.com/1890668) 「問答無用に未来無用。世界の果てまでノーフューチャー」

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  • 百字小説の書庫

    10秒で楽しめる小説、百字小説。その総集編となる「いっき読み」だけを集めてさらに読みやすくしたものです。10作品ごとに「いっき読み」を作成していくので更新頻度は遅めです。

記事一覧

百字小説(71)「塩分」

昨年の人類の平均塩分摂取量は一昨年と比べて増加して一日平均53グラムである事が判明した。…

百字小説(70)「インターネット」

インターネットでは自分の存在を偽れる。だからこそ身分を詐称し人の反応を楽しむことが出来る…

百字小説(69)「アイツ」

「勉強が全くできない。良い点とれないし、理解も遅いし」と言い放ったアイツは偏差値高いくせ…

百字小説(68)「癖」

私は癖を治すことに特化した精神科医だ。今日来た患者が話すには、すぐ昼間に寝てしまう癖があ…

百字小説(67)「勉強」

勉強、勉強、言われるから机の前に向かう。とりあえずワークを開いて、ペンをもって。……。こ…

百字小説(66)「参列」

そろそろ式が始まる時刻に彼は遅れて教会に黒のタキシードを着てやってきた。彼以外の参列者は…

「カタルシス?」 ~百字小説のプロローグ・5740字~

 日曜日の朝、早く起きたものの特にやることもないのでその辺をぶらぶらしようと思った。なん…

百字小説(65)「晴天」

朝起きると雲一つ無く晴天であった。今日は楽しみにしていた運動会なのにガッカリだ。これでは…

百字小説(64)「空間」

私は肝臓に栄養生成装置を入れたので食べる必要はなくなった。だから排泄物を作り出す大腸以外…

百字小説(63)「ビニール傘」

コンビニバイトも慣れてきた頃だが、さっきの客は珍しかった。ビニール傘を十本近く買っていく…

百字小説(62)「くち」

口は情報を漏らす元だから私のスパイ達には声帯を取ってもらっている。完全無欠な存在である。…

百字小説(61)「桜」

散り際を知らない今年の桜は七月になっても満開で葉を出す気配もない。原因究明中だが桜が散ら…

百字小説 51~60 いっき読み ▶話題

(51)「アナウンス」 アナウンスが入る。「本日はご搭乗頂きありがとうございます。只今ウ…

百字小説(60)「街角」

ミュージシャン目指して、今日も街角で冴えない曲を一人ポツンと演奏してる。何も無く今日も終…

百字小説(59)「内見部屋」

内見した部屋は天井が低く、シーリングライトの暖かみを感じるほどだった。間取りもかなりの圧…

百字小説(58)「トンネル」

無限トンネルと呼ばれる崩落したままの末崎トンネルをかれこれ一時間突き進んでいる。いまだ出…

百字小説(71)「塩分」

昨年の人類の平均塩分摂取量は一昨年と比べて増加して一日平均53グラムである事が判明した。…

百字小説(70)「インターネット」

インターネットでは自分の存在を偽れる。だからこそ身分を詐称し人の反応を楽しむことが出来る…

百字小説(69)「アイツ」

「勉強が全くできない。良い点とれないし、理解も遅いし」と言い放ったアイツは偏差値高いくせ…

百字小説(68)「癖」

私は癖を治すことに特化した精神科医だ。今日来た患者が話すには、すぐ昼間に寝てしまう癖があ…

百字小説(67)「勉強」

勉強、勉強、言われるから机の前に向かう。とりあえずワークを開いて、ペンをもって。……。こ…

百字小説(66)「参列」

そろそろ式が始まる時刻に彼は遅れて教会に黒のタキシードを着てやってきた。彼以外の参列者は…

「カタルシス?」 ~百字小説のプロローグ・5740字~

 日曜日の朝、早く起きたものの特にやることもないのでその辺をぶらぶらしようと思った。なん…

百字小説(65)「晴天」

朝起きると雲一つ無く晴天であった。今日は楽しみにしていた運動会なのにガッカリだ。これでは…

百字小説(64)「空間」

私は肝臓に栄養生成装置を入れたので食べる必要はなくなった。だから排泄物を作り出す大腸以外…

百字小説(63)「ビニール傘」

コンビニバイトも慣れてきた頃だが、さっきの客は珍しかった。ビニール傘を十本近く買っていく…

百字小説(62)「くち」

口は情報を漏らす元だから私のスパイ達には声帯を取ってもらっている。完全無欠な存在である。…

百字小説(61)「桜」

散り際を知らない今年の桜は七月になっても満開で葉を出す気配もない。原因究明中だが桜が散ら…

百字小説 51~60 いっき読み ▶話題

(51)「アナウンス」 アナウンスが入る。「本日はご搭乗頂きありがとうございます。只今ウ…

百字小説(60)「街角」

ミュージシャン目指して、今日も街角で冴えない曲を一人ポツンと演奏してる。何も無く今日も終…

百字小説(59)「内見部屋」

内見した部屋は天井が低く、シーリングライトの暖かみを感じるほどだった。間取りもかなりの圧…

百字小説(58)「トンネル」

無限トンネルと呼ばれる崩落したままの末崎トンネルをかれこれ一時間突き進んでいる。いまだ出…