百字小説(58)「トンネル」

無限トンネルと呼ばれる崩落したままの末崎トンネルをかれこれ一時間突き進んでいる。いまだ出口は見えない。繋がっている先を記事にしたいが噂通り道路は無限に続く。もう少しで何か得られそうだが引き返すべきか。

(100字)

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