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『君と免疫。展』を観た(2018/2/25)

あの乳製品やお菓子で有名な明治が開催した君と免疫をアートで繋ぐ展覧会。

新聞広告で見て謎が多すぎてついつい観に行ってしまった。ハイソすぎて幻と見紛う街、表参道へ。

会場はダイナミックなバルーンアートでお出迎え。

入って直ぐのところに置かれた顕微鏡を覗くと細胞のようにうじゃうじゃした映像と共に展覧会コンセプトの言葉が浮かび上がり、期待感を煽ってくる。

壁に飾られた免疫細胞をイメージした細密画はまじまじ観てしまうぐらい気になる存在で、横にあった解説文とセットで図鑑のようにして売られるようならば絶対に買いたいと思った。

『混沌の王国』という空間全体を使った映像作品は、どろどろと融け合っていくようで一つには混じり合わない感じが怖かったり、最後の方に展示されていた木製でボールを上から転がすと威風堂々を奏でる装置はやっていて童心にかえったり、終始不思議な展覧会だった。

元々お勉強しよう。というイベントではなく、あえてアートで免疫細胞を表現したからちょっと体験してみて親しみを感じて欲しいって感じのイベントだったみたいだけれど、割りと真面目に免疫細胞についての解説が書かれていたので興味深かった。
ただ、午前中は子どもを優先して入場させるって取組みをするからには、解説には読み仮名をふるべきだったのではとも思った。

会場:SO-CAL LINK GALLERY
期間:2018年2月24日~2月25日
入場料:無料
※全面的に撮影、SNSでの投稿可

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