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【全4話】第1話:ユースキン製薬が考える”プロスポーツチームを支援する意味”

こんにちは!
ユースキン公式noteにようこそ!

当社は、「肌と心と社会にうるおいを提供する」ための活動を行っていると紹介しました。
参考:「ユースキン製薬、noteはじめます!

今回は、「心」と「社会」のうるおいにまつわるお話をしたいと思います。

突然ですが皆さん、サッカーに興味はありますか?

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)は知っている方も多いと思います。
そのJリーグは、「百年構想」といって、子供からお年寄りまで、健康な人も障害をもつ人も、だれもが分け隔てなく気軽にスポーツを楽しめる環境を目指して、地域に根差したクラブを全国各地につくる、という構想を掲げています。

当社は、工場のある富山県をホームタウンとするJリーグチーム「カターレ富山」がJリーグ百年構想のもと、富山県を盛り上げるために地域と一体となり奮闘している姿に共感し、2022年からカターレ富山のオフィシャルパートナーとして支援を行っています。

先日、カターレ富山が所属しているJ3リーグの2023シーズンが終了しました。
結果は、3位で惜しくもJ3残留。2015シーズンにJ3に降格して以来、初めて最終節まで昇格争いを行っていました。

最後まであきらめずに頑張っていた選手、監督、スタッフ、チーム、サポーターの皆さんの熱い想いや姿を見ることができて、とても胸に響くものがありました。
2024シーズンこそJ2復帰できるよう、私たちも応援したいと思います!

当社がカターレ富山を支援するに至った経緯や支援活動について、指揮を取っている常務取締役の野渡毅之に話を聞いてみました。

富山を第2の地元に、カターレ富山との出会い

▲林堂選手(右)と野渡毅之(左)のツーショット

<プロフィール>
野渡 毅之(のわたり たけゆき)
1985年生まれ 38歳
趣味:サッカー観戦、麻雀

<経歴>
2009年、大学卒業後 大手ベビー用品メーカー入社
2013年、ユースキン製薬株式会社 入社
2015年、同 富山工場 転勤
2022年より 現部署・企画部 部長

―はじめにお聞きしたいことは、カターレ富山との出会いです。
 どんなきっかけがあったのでしょうか?

野渡:当社の創業は神奈川県川崎市で、今も昔も本社は川崎にあります。一方工場は、長年横浜にありましたが、2014年に工場を富山県の八尾町に新設し、全面移転を行いました。我々にとって、富山は川崎に次ぐ第2の地元として地域に根付いていきたいという想いがありました。
工場を新設して以降、何度かカターレ富山の営業担当の方とコンタクトがあり、それがきっかけでした。

当時は、オフィシャルスポンサーではなく、商品やサンプルの協賛に留まっていました。

―商品やサンプルの協賛からオフィシャルスポンサー契約に至ったきっかけもぜひ教えてください。

野渡:カターレ富山とのオフィシャルスポンサー契約は2022年シーズンからですが、きっかけは現カターレ富山社長 左伴氏の就任でした。当社社員に熱狂的な清水エスパルスサポーターがいて、「清水エスパルス前社長の左伴さんがカターレ富山の社長になるのなら、これからは絶対に楽しみなチームになる!」という確信があったため、社長を説得してオフィシャルスポンサー契約が実現しました。ただし、オフィシャルスポンサーになる条件として、「社員を巻き込むような仕事をしなさい!」というミッションが与えられたのです。

―左伴社長は影響力がある方なんですね!

野渡:これまでに横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、清水エスパルスの経営を担ってきて、優勝や降格を経験されたJリーグにおけるプロ経営者。とにかく熱量が高く、自らSNSを駆使して発信をしてサポーターを巻き込みながらJリーグの理念を体現できる方です。
そんな左伴社長と出会ったカターレ富山は絶対に強くなると思いました!

※左伴社長のnoteアカウントはこちら


―社員を巻き込むミッションを与えられ、どのような活動をしてきたのでしょうか?

野渡:決まったものはありません。カターレ富山を通して、社員と一緒に楽しめることを活動としてきました。
まずは、社員と一緒にホーム(富山)以外にも、横浜・相模原・大阪・北九州・愛媛で観戦しました。
スポンサーは、ユニフォームやスタジアムの看板に社名を掲出し、その対価としてスポンサー料を支払います。しかし、お金だけお渡しして、それでおしまいというのは当社の社風には合いません。せっかくご縁があってスポンサードしているのであれば、“会社全体で興味を持って一緒になって応援したい!“、そのためにはどんなことが必要かを常に考えて活動しています。

―社員一丸となって応援できるのはよいことですね。カターレ富山の支援活動をはじめてから、周囲の反響はありましたか?

野渡:社内に関しては、最初はほとんど興味を示してもらえませんでした。川崎の本社はもちろん、富山工場の社員でさえ、ほとんど関心がないような印象でした。スポンサー契約の条件として「社員を巻き込みなさい」というミッションがあるにもかかわらず、ほとんど社員の興味がない状態でしたので、当時は前途多難でした。

前途多難だった状況をどう打開していくのか?
続きは、「【全4話】第2話:ユースキン製薬が考える“スポーツチームを支援する意味”」をご覧ください!

第2話はこちら👇
https://note.com/yuskin/n/nc2b5de9b1584


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