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書評 #67|戦争をやめた人たち -1914年のクリスマス休戦-

 人間の内にある善意に光を当てる。形は一つではないが、戦争を構成する人々の大半は無名の人々によって行われ、その結果は歯車が狂ったかのような悲劇でしかないことを実感する。

 そんな狂気に歌が息吹を流し、サッカーが戦う者たちの心をつないだ。ソフトパワーの力を再認識し、人それぞれではあるが、大切な何かを見出すことができるのではないだろうか。


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