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諦めなければ…

諦めたらそこで試合終了ですよ。

漫画『SLAM DUNK』における安西先生のセリフ

日本人なら99%の人が知っている安西先生の名ゼリフ。

若いころは本気でそう思っていたし、確かにそういう部分もあると今でも思う。

でもこの精神論は、もう古い。

諦めずに頑張った結果

  • 常に成績優秀でした

  • いつも「いい子」を演じていました

  • やりたいことを見つけようとせず、勉強だけ盲目的にやっていました

  • 公務員試験に全振りして全落ちしました

  • 就職浪人して新卒カードを捨てました

  • 2年目の公務員試験も全落ちしました

  • 大学のキャリアセンターで必死に就活して内定を取りました

  • 必死に仕事をして精神疾患になりました

  • 2社目でも精神疾患になり(再発)、ジアゼパムに依存しました

はっきり言います。

諦める判断力を持ってほしい

諦めたら…というのは正直危険です。

諦めずにやり続けた方が禍根を残す可能性が高いです。

できないものはできない

私が今大事だと思うことは、

やりたくないことを見極めて早々に諦め、やりたいことできることを探す

私にとってやりたくないことは、これです。

  • 無駄なリスキリング

  • 長時間労働(本音は仕事自体やりたくない)

  • 結婚生活

  • 子育て

やりたくないことだから逃げ続ける、というのも問題です。

なぜなら、これはこれで禍根を残すからです。

かといって、今の日本人はやり過ぎている。

こんなに住みにくい国にしたのは誰だ??

向上心が高すぎる日本人

  • もっと良い製品を作ろう

  • もっとサービスを良くしよう

  • もっと生活を便利にしよう

  • もっと時間を正確にしよう

  • もっと〇〇、もっと〇〇…

これが何十年も続いた結果、今の日本があります。

諦めなかった結果

です。

諦めなかった結果、現代日本人の心は疲弊しました。

精神疾患じゃない健康そうに見える人でも、本当はもう

なにもしたくない

と心の底では絶対思っています。

人生は短いようで長い。

諦めないというのは、やり続けることではありません。

生き続けるということ

です。

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