ミニマリストを目指す僕らの持ち物リスト ー着る物編ー
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新型コロナウィルス感染症が拡大するちょっと前から、新しい生き方を模索してきました。会社も少しづつ大きくなり、子供も増え、僕個人としてどうやって生きていけばいいのか。去年の冬に、アメリカで、ゆっくりと考える時間ができたのでいろいろ可能性を考えていました。
なぜ僕はミニマリストを目指すのか
当時の僕の悩みは、「会社の売り上げは上がっているのに現金が手元に全然残らない」というシンプルなものでした。また個人的にも、以前と比べて収入が上がっているのにもかかわらず手元に残るお金が少ないことも悩みでした。生活を見直そうとする中で、思いついたのが妹が実践していたミニマリズムでした。
ものを捨て、生活をシンプルにする中で、自分の中でこれから本当に大事にしたいものが見えてきました。同時に、自分の人生が残りそれほど多くないものだということも理解できてきたのが不思議です。これって一種の終活みたいなものじゃないかと思えてくるくらい。死ぬ前には全部整理し切って、安らかになりたいものです。
一度シンプルに生活を整えてみると、モノを買うという行為に対して、とても慎重になれます。今までは気にせずに買っていたものでも、これ買っていいのかなとモノを持っているということそれ自体にかかる精神的なコストに気づけるようになりました。
僕個人はとてもたくさんのモノを処分することができました。いただいたものもたくさんあったのですが、ごめんなさい。気持ちは確かにいただきました。感謝です。けれどもまだまだ、家族と会社全体としては、ミニマリズムを徹底することはできていません。強制するのではなく、子供たちがもうちょっと大きくなってから、一緒に理解していきたいと思っています。
まずは服から捨てる。
こんまりさんの本を読みながら、僕が最初に手をつけたのは、服でした。必要最小限の服を残して、あとはガツガツと。「今までありがとうね」って言いながら服を捨てていきました。大学時代に買った服、似合わなくて全然着なかった服。整理しようと思わなければ、ずっと押し入れに残っていただろう服を全て捨てました。スーツとTシャツと作業着だけを残して、捨て切った後に、無印良品で今後必要になりそうな服を揃えました。
服に関しては僕なりの新しいルールを決めました。
1、体に身につけるものは極力オーガニックコットン
もともとアトピー体質なので、できるだけ自然に近いものを着ること。
2、基本的に買い物は、無印良品とTHE NORTH FACE
本当はPatagoniaで揃えたいですけど、それほど経済的に余裕がないため。それほど高くなくて、品質もそこそこいいノースフェイスにしています。
3、無地。
柄ものはやめます。
↑いつもこんな感じです。
一応、襟付きのシャツやジャケットは必要な場面があるため残していますが、普段はほとんどTシャツです。夏は白、冬は黒。
毎日継続して誰か同じ人に会うことはないので、なかなか気付かれないのですが、いつも同じ服を着てます(何枚か同じ服がある)。
持ち物リスト服編 (2021年2月現在)
1、下着
①パンツ、ランニング、靴下、それぞれ3着
2、Tシャツ
①半袖-白5枚、長袖-黒3枚
3、襟付きシャツ
①長袖-紺、薄紺、白各1枚(無印良品)
②半袖-紺
4、ズボン
紺、ジーパン、作業着各2枚
ハーフパンツ2枚
5、あったか下着
上下各1枚
6、アウター
THE NORTH FACEのカッパ上下
TAIONのライトダウン
7、ジャケット
灰色と黒、各1枚、セーター
8、スーツ
黒と紺、各1セット、ネクタイ(白黒紺)、シャツ白(2枚)
9、靴
THE NORTH FACEのブーツ(冬)
THE NORTH FACEのスリッポン(夏)
サッカーシューズ(addidas)
寅さん(作業用)
革靴(黒茶)
これからどうしていきたいのか
今までの最高の発見は、どんなに寒い日でも、
あったか下着とライトダウンとカッパで凌げるということがわかったこと。
1枚買ったら、2枚捨てるルールを発動して、
これ以上服が増えないようにしていきます。
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