10月なのに、暑い！🥵

どうも、ポチ！ポチ！って呼ばれている柴犬（犬名界の「田中」）に溢れんばかりの同情の眼差しを送った、日本苗字界最大公約数のたなかです。

暑い。

暑い！

暑い！！
#わかったわかった

夏のように暑い！！！　
#わかったて

だって

夏の高気圧に覆われているんだもの！！

昼くらいに家から駅まで
歩いて向かってましたが

普通に汗かきましたからね。

数日前から続いているこの暑さ。

実は10月としては記録的な気温となっています。

例えば、大分県日田市、
10月3日（日）に「35.7℃」を観測しました。

過去10月に猛暑日（35℃以上）になったのは

新潟県糸魚川で「35.1℃（2013年10月9日）」と
新潟県三条「36.0℃（2018年10月6日）」

この2地点のたった2回だけ。

意外にも西日本で、
しかも気温が上がりやすい九州で

10月に初めて猛暑日となったんですよね。

この異例の暑さは

今年の奇妙な「季節外れ」を
象徴するような出来事になってます。

※桜の開花がかなり早かったり
お盆に梅雨末期のような豪雨となったり

またこの暑さは北日本にも影響が。

札幌では昨日「27.3℃」を観測し
10月の歴代最高気温に。

青森でも昨日「30.3℃」で
歴代で最も遅い真夏日を記録しました。

その他の地域でも
10月としては記録的な暑さとなった地点が

100ヶ所以上ありました。

オッケーオッケー。
わかった。今、暑いのはしゃーない。

じゃあ
いつになったらこの暑さ和らいでくるの？

と、聞きたいところだと思います。

では、
向こう1週間の最高気温、見ていきましょうか。

すこーしずつ気温が下がりかけてる？
感じではありますが

西日本や東日本は
この先も30℃に迫る暑さが続きそうです。

気象庁はこの状況を危惧しておりまして

早期天候情報といって

対象の期間は、季節外れの暑さが来るから
赤塗りの地域は注意してくださいね！

という情報を発表しています。

よく見るまでもなく

北海道以外、全部（笑）

日によっては雨が降ったりして
気温が落ち着くところもあるでしょうが

おおむね10月10〜18日くらいまでは 
暑くなるということは覚悟しててください。

この先も暑くなるんだなあ
ということはよくわかりました。

ただ、暑さに気をつけるというより
ぼく的に注意が必要だと感じるのは

「日較差」です。

日較差は
その日の最低気温と最高気温の差のこと。

例えば、10月に入ってからの
大分県日田の日較差を振り返ってみると

はじめて猛暑日となった日を含めて
1日の気温差が「20℃」以上となった日があります。

秋の寒暖差疲労に気をつけて｜田中 勇作（気象予報士）｜note

前にこの記事に書きましたが

だいたい7℃以上あれば

「寒暖差疲労」という
自律神経の乱れが起こりやすくなり

場合によっては、体調不良になります。

内陸部では
気温差が大きくなることはよくあることですが

それでも20℃以上は、大きいですね。

では、この先の主要都市の日較差をみると

日較差が10℃近いところが多いですね。

朝晩は、ややひんやり。

日中は、日差しが出ると夏のような暑さ。

ですから

この先は脱ぎ着しやすい服装で
お出かけするのが良いかと思います☺️👕

月の中頃くらいまでは、気温差による
体調不良に十分にお気をつけてください。