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行ってらっしゃい

どうも、たなかです。


明日は、

第57回気象予報士試験が行われるみたいです。


ちょうど去年、

ぼくも気象予報士試験受けました。


5回落ちてたので、6回目の受験でした。


そういえば、試験の前日何してたっけな〜?

って思って少し振り返ってみたら…


狂気の沙汰でした。


学科試験(マーク)の過去問を

20年分(40回分)を解いて、

実技試験の過去問を

1年分(4つ)を解いて、

法令集を片っ端から見直して

暗記できてないところがあったら

覚えるまで叩き込んでいました。


終わった頃には

12〜3時間くらい経ってたと思います。


「合格したい!」

というモチベーションではなく、

「もう落ちたくない!」

に天秤は傾いていました。


もし学生時代に

こんだけ勉強量をこなして、

どんな問題でも説明できるくらいまで

徹底した理解を得ていたら、

そこいらの国立大学はいけましたね(笑)


でも、

前日まで1日12.3時間の勉強をこなしても、


よっしゃ、いける。勝てる。

あとは当日迎えるだけや。


とは、ならなかったです。


内心は、かなりビビってました。


テスト…明日かよ…早っ…


準備していない定期テスト前日の絶望感と

同じような感覚がありました。


結局、どれだけやっても足りないんだなあと。


今となっては懐かしいですが、

当時は、動悸息切れもいいとこで。


よく戦ったなあと思います。


明日、気象予報士試験を受験するみなさん

難しい戦いになるとは思いますが、

最後までめげずにやり切ってくださいね。


ぼくは去年受けた(合格した)試験で、

実技試験の途中に

あまりにも問題の意味がわからず

焦って頭が真っ白になったことがありました。


この時、

“終わった”と思いました。


諦めて、握ってたシャーペンを机に置きました。


泣きかけました。


でも、泣く前によぎりました。


上に書いたような

狂気の勉強量をこなした日々のことを。


せやな。諦めたあかんわ。


音速で気持ちを切り替えて

光速で巻き返しました。


一旦、諦めてもいいですけど、

一応最後まで解き切ってみてください。


案外な結果が待っているかもしれません。


ぼくは心が折れましたが、

折れたままでも解き切りました。


そしたら、案外でした。


行き帰りは寒いので、

しっかりとぬくぬく防寒対策して


行ってらっしゃいませ。

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