CO2削減の真意
どうも、カルピス由来の「乳酸菌ダブル」を手に入れたことにより、身体の悩み1位腸内環境、2位睡眠の質という巨頭たちをついに倒すことができるとほくそ笑むたなかです。
#ほんまに改善されるんか?
#疑うな信じろ
現在、TBSでは
4月26日(月)〜5月5日(水・祝)の10日間「地球を笑顔にするWEEK」キャンペーンを行っており
「SDGsとは?」をコンセプトに
SDGsの17のテーマについて学んでいきます。
そんな渦中にいるため
地球温暖化等、学び直しているのですが
環境問題になると
まず「二酸化炭素を削減しましょう!」
となりますよね。
要するに、地球温暖化の原因となる
「温室効果ガス」の排出量を削減し
気温上昇を抑え込もう!と。
いつもの文脈でいくと
「温室効果ガス=二酸化炭素」
「二酸化炭素こそが悪なのだ」
という図式となりがちですが…
温室効果ガスにも種類があります。
二酸化炭素以外に
メタン、一酸化二窒素、フロン類、オゾン、水蒸気、など。
その中で地球温暖化に最も寄与してる
温室効果ガスは、実は二酸化炭素ではなく
「水蒸気」です。
現在の大気の温室効果の約6割は「水蒸気」
二酸化炭素はというと、全体の約3割程度。
では、なぜ我々は
水蒸気ではなく二酸化炭素の削減に注力しなければならないのか?
その理由は、大きく2つあります。
①【水蒸気はコントロールできない】
水蒸気は人間活動の中で生まれてくる気体ではないため、我々が水蒸気の増減をコントロールすることができません。
②【CO2増加に伴い、水蒸気が増加する】
CO2はご存知の通り、温室効果ガスです。
CO2の増加が
大気の気温上昇に寄与するわけですが
水蒸気は気温が上がれば上がるほど
空気中に含むことができる気体であるため
CO2増加→水蒸気量も増加する連鎖が起こり
地球温暖化に拍車をかけてしまうのです。
気温が上がることで
海などから水が蒸発するため
水蒸気が空気中にどんどん入り込んでいく
ということですね。
この負の連鎖のことを
「水蒸気フィードバック」と言ったりまします。
なので
「二酸化炭素を削減しましょう」の裏には
「水蒸気フィードバック」を加速させないようにするという目的が隠れている訳です。
そうさせないためにも
まずは知識を深めていく必要があるなと
ぼく自身、改めて学びました。
何かしら参考になればと思います。
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