見出し画像

あす30日(火)から荒天へ

どうも、たなかです。

きのうの予報通り

あす(火)〜あさって(水)にかけて

全国的に荒天となりそうです。

まずは
きょうのお昼の天気図を見てみると

日本列島の真上に
移動性の高気圧がきているため

きょうの日中は
西〜東日本を中心によく晴れました。

おかげさまで
今朝は放射冷却がかなり強まり

アメダス約920地点のうち

0℃を下回り、氷点下となった地点
いわゆる「冬日」となった所が

半数以上を占める「466地点」、

今季最低気温を
更新した地点も「469地点」もあり

今シーズン1番の冷え込みになりました。


ただ、晴れて朝寒いという天気傾向が

いよいよ崩れてきます。

あす(火)の朝9時予想天気図を見てみると

朝鮮半島付近に前線を伴った低気圧が発生し

水曜日にかけて

急速に発達しながら
日本海を北上する見通しです。

日本海を低気圧が北上するタイミングで
寒冷前線が日本列島を通過していきます。

あす9時〜あさって9時の24時間で
低気圧の中心気圧が28hPaも急下降する予想で

いわゆる「爆弾低気圧」
と呼ばれるような急速発達しそうなんです。


では、雨の予想を
西日本のエリアに絞って見てみると

寒冷前線通過のタイミングで
九州から天気が荒れてきますが

九州の雨の降り始めは
お昼前」くらいからになりそう。

中国・四国地方は「お昼過ぎ」から

近畿地方は
」になると雨が降ってくる見通し。

雨が降り始める前くらいから
次第に風も強まってきます。

雲域が怪しくなり、風の変化が出てきたら
前線が通過してくる合図ですので

空模様の変化にお気をつけてください。


そして、
東日本から北日本が荒れた天気になるのは

日付が変わって、あさって水曜日です。

水曜日の早朝から

東日本から
北日本の広い範囲で雨が降ってきます。

特に黄色やオレンジの表示のところは
激しく降る場所になるため

注意が必要です。

関東地方に関しては
寒冷前線通過のタイミングが

通勤通学の時間と重なるおそれがあります。

強まる雨や風が吹く中の
通勤通学となるはずですから

電車やバスはいつもより混んでくると思います。

混んでくる上に、
交通機関が乱れる可能性もあります。

最新の情報をお確かめの上
ご出勤なさってください。


また北日本には
こんな情報が発表されています。

北日本では
風がかなり強まる見込みで

大荒れの天気となりそうなんです。

沿岸部を中心に
暴風が吹き荒れるおそれがあるため

この二日間は
できるだけ外出は控えてください。

飛ばされやすいものなどは
屋内にできる限り移動させておいてください。


ただ、あすは
南風が入ってくる分、気温は上がります。

全国的に気温が上がり

大阪は
今日より5℃高い「20℃」の予想。

松江や金沢でも20℃近く上がるため

今日のような
肌寒さは感じられないかもしれません。


で、最後に少し
明日書こうと思っていることを。

日本のはるか南の海上に
何やら不穏な2文字が見えます。

この熱帯低気圧は

日本への「直接的」な影響は
ないとみて良さそうなんですが

「間接的」に
面倒なことを引きを起こしそうなんです。

この辺り、
明日の記事にまとめてみようかなと思います。


よろしくお願いします。

この記事が参加している募集

みんなの防災ガイド

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?