佐浦 有節

ブランドコンセプター/日本文化研究家/宝石商/リベラルアーツサロンAmazingJap…

佐浦 有節

ブランドコンセプター/日本文化研究家/宝石商/リベラルアーツサロンAmazingJapan/浅草神社"社子屋"主催/認定経営革新等支援機関/趣味:登山⛰️と読書📘

最近の記事

ヤバい日本をなんとかしたいので、いつかこんな本を出したい。

ということで、今日からコツコツ書き出すことにした。 気づけば脱東京して10年。久住山麓の水がこんこんと湧く小さな村の山中で、鳥の囀りと虫の声しか聞こえない小さな家でこれを書いている。 世田谷生まれのお坊ちゃんだった僕が、こんな場所に移住した理由は、妻の実家がここにあり、息子を大自然で育てたかったことだけではない。 都会の喧騒を逃れ、なんとしてもまとまった時間を作り、自分の人生をかけて実験し、調べたいことがあったからだ。 だからこそ慣れない温泉旅館に勤めたり、自社仏閣を

    • SNSより早く新規顧客を獲得する方法

      最近SNSを教えて欲しいということで、地元の起業家向けにインスタグラム講座を密かにオンライン開催している。 改めて調べてみるとTickTockやら短尺動画の影響で、ずいぶんとインスタも変わって来ていて、いわゆるマーケティングのAISASのうちの、[Search]すら必要なくなり、発見タブとリールを流し見するだけで、AIにレコメンドされるがままに、かなりの精度で自分好みの投稿や動画を永遠に楽しむことができる。(ますます人類は退化するのではないかと心配になる。) それでもIn

      • お金にならなかったことを、お金にする

        僕らは何のために生きているのか?最近うちの裏山に隠れ天満宮があることに気づき、もっとお利口さんになりたい邪な願いから、毎朝参拝することに決めた佐浦です。 それにしても、こういう大木を目の前にすると、こんなに自然豊かな日本という国に身をおきながら、ついついオンラインビジネスの世界に常駐しがちな自分を反省する。 本当は美味しいものを食べ、美しい景色を眺め、大切な家族や友人と対面して美しい音や色を楽しむために生きているのに・・。 いったい俺は何をやっているんだ。 どうしたら、

        • 正解より意味をつくるには?

          縄文王国諏訪市原村でgetした戦利品をニマニマながめて、今日も一日をはじめた佐浦です。 さて、今誰が見てもビジネスは行き詰まっているわけですが、これを打破するにはどうしたらいいんだろうか?と、まずは社長の補助金申請を支援をして、非対面営業という手段を盛り込んで、時間を稼ぐ必要があるわけですが、本当のビジネスブレイクスルーは、もっと別のところにあるように思えてなりません。 考えてみると、MBAで学ぶ分析ツールみたいなものは、指針にはなっても、あまり役に立たないことがわかって

        ヤバい日本をなんとかしたいので、いつかこんな本を出したい。

          無知だけど、恥を忍んで案内します 4/3~4

          昨日はある社長と観光しながら「会社って、お金を貰いながら自分を稼げる体質にするための道場で、社員にこれを理解してもらうのは至難の技だね」って話で意気投合。カルデラを車でぐるぐる回っていた佐浦です。 さて、今日の投稿は、人によっては佐浦さんやっぱりちょっと頭おかしいんじゃない?っていう内容かもしれません。笑われるかもしれません。批判を受けるかもしれません。それでも無知を忍んで書かざるを得ない状況なのでもう書きますw えっと、4/3-4に「どうなるサロン」さんに企画してもらい

          無知だけど、恥を忍んで案内します 4/3~4

          返さなくていい公的資金、もらうことより大事なこと

          ワーケーションってなんだろう?と思って調べてみたら、僕がやっていることだ判明したので、今後はワークよりションを広げたい佐浦です。 さて、もう間もなく「事業再構築補助金」の公募が始まる。なんだそれ?っていう社長のために、あとで「なんで言ってくれなかったんだよ」と怒られないように、ここでザックリ伝えておくと、 コロナで売上が減ってしまって、ここらで思い切ったアイディアを投入して、営業スタイルやサービスを変えよう!という積極的投資の1/2〜3/4を、国が最大1億まで負担するとい

          返さなくていい公的資金、もらうことより大事なこと

          なぜ神社の近くにはブランドが多いのか?

          先日は僕の誕生日で、天皇誕生日。 と、いうことで、天皇家の歴史を振り返りながら、家族で大分県の宇佐神宮に行ってきました。 やっぱり僕はこの国が大好きなんだなぁ。 上宮に向かう表参道手前には、新鮮な地の野菜や魚を陳列した商店が立ち並び、気さくなおじさんがニコニコ元気に商売し、つまみ食いの参拝客で賑わっていて、平和な気持ちになってしまう。 それに、仏教と神道が融合したこの朱色の建築物は、やはりどこか気が落ち着くのであります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          なぜ神社の近くにはブランドが多いのか?

          【もう住む場所は関係ない!】

          「ネット環境が整ってさえすれば、どこだって仕事できるじゃん。だったら自分が好きな大自然の中で暮らしたい。」 そう思って脱東京。熊本の山奥へ移住し、住まいに引きこもってはや7年。窓をあければ、全く仕事とは無関係に、川が流れる音とカワセミが鳴く自然の真っ只中。 
当時はなんで宝石商の佐浦がそんな地方に行ったのか、ほとんど理解してもらえなかったけど、今ならみんな理解してくれるかも。 

・圧倒的に生活コストが安い。 ・空気、水、飯がうまい。 ・優しい人が多い。 ・時間に追われ

          【もう住む場所は関係ない!】

          今年も宝石と神社と経営で行く

          あけましておめでとうございます。昨年一年、熊本の山奥から下山して、アメ横の怪しいダンジョンの中、宝石の商売をひさびさ頑張っていた佐浦です。 コロナの影響で「今は高額品ダメなんじゃないの?」と、普通思うところですが、宝石ってのは不安な時にこそ人に希望を与える地球の贈り物で、実はこれまでになく売れまくったんです。(ありがたや、ありがたや。) ◉宝石の本当の力この美しくも無機質な”地球のカケラ”をじっと見ていると、宝石には我々人間という有機物の「命誕生の意味」を考えさせる力があ

          今年も宝石と神社と経営で行く

          アフターコロナに備えたオススメ本④

          今日は朝から六本木にある高級割烹の大将から、コロナで店を開けられず先が見えない電話相談で、人ごとながら希望に溢れるアイディア出しに燃えてしまったステキ宝石商のサウラです。 さてアフターコロナを生き抜くのに、これから個人はどういう知識をつければいいか?というテーマで、今日はオススメ4冊目。 この本はかなりヤバいやつです。 「俺がずっと言いたかったのはコレだよ!」の超衝撃。 きっと僕だけでなく、ずっーと日本人が抱えていた仕事の違和感がまさにこの本に書いてある。 ◉山口周氏

          アフターコロナに備えたオススメ本④

          アフターコロナに備えたオススメ本③

          アタッシュケースにスリランカの宝石をひそませつつ、これからは高級玄米と椎茸も持ち歩こうかと副業時代を真剣にとらえている宝石商サウラです。 前回の記事で紹介したホーキング博士の本では言語を外に蓄積できるようになって、人類は進化の全く新しい段階に入ったと言っていました。 つまり、その「言語」をどこまで意識して使いこなしているかが、いちおう人類である僕の生き残りのカギ!に違いない。ということで今日はそんな経緯で手にした素晴らしい名著を紹介します。 ◉梅田悟司氏の『言葉にで

          アフターコロナに備えたオススメ本③

          アフターコロナに備えたオススメ本②

          本当はタダなのに、インド洋に浮かぶ島から地球のカケラを拾ってきて販売し、それで生きてきたペテン氏サウラです。 実は私、生まれてみたら東京のど真ん中で、40年間コンクリートジャングルで生き延びてきたのですが、6年前から熊本の阿蘇という山奥に移住して貧乏覚悟で妻子3人のんびり暮らしてます。 都会で見栄をはって、人と比較しながら生きるより、ダメな自分を認めてしまって、お天道様のもとで雑草が繰り出す小さな花を眺めるほうが好きなようです。 そうこうしていると、たまに都会の空気が吸

          アフターコロナに備えたオススメ本②

          アフターコロナに備えたオススメ本①

          コロナショックで世界中が今すぐ「変わること」が求められる前から、妻に変わってほしいと子供のように叱られ続けているサウラです。 さて、先日Facebookで7日間ブックカバーチャレンジなるお誘いが回ってきました。推薦図書を7日間連続で投稿しながら次の人にバトンを渡すとい企画。 一瞬チェーンメール的な怪しさを感じたのですが、「コロナで在宅中の今、読書文化を広めたい」という大義名分に上から目線で納得して、投稿を始めたところ(やはり人を動かすにはWHYが重要です)、意外と以前読ん

          アフターコロナに備えたオススメ本①

          どうせ常識は覆るんだから"異見"する

          今は変化の時だというのは、もう誰もがわかっていると思うんです。 でも、どう変化するか?は予測はついても、まだ誰にもわからない。 で、変化のきっかけはコロナが与えてくれたんですが、変化はそのあとどっちに進むかというと、民主主義社会では、個人がどんな”違和感”を抱いているか次第だと思うんです。 つまりもし、この変化を良いものにしたいのならば、今、みんながいつもと違うことを言って、いつもと違うことをすることしなければならない。 つまり、これまでずっと我慢してきた、 「こん

          どうせ常識は覆るんだから"異見"する