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「私は私のままで生きることにした」 〜読書感想文その②〜


①はじめに

前回の記事で「私は私のままで生きることにした」のPart1〜Part2の感想やどんな人に読んでほしいのかをお伝えしました
今日はPart3〜Part4について紹介したいと思います

ちなみに余談ですが、皆さんは紙の本・電子書籍どちらが好きですか?
私は紙の本が好きです
文と文の間の余白が好きなんです

余白があることで文章の余韻に浸ることができる
作者が意図的に余白を作っている時もある
そんな想像の余地を楽しんだり
作者の意図を考えるのが好きだったりします

突然私の読書のマニアックな楽しみ方のご紹介でした…
それでは本題に移ります

②Part3〜Part4 特にこんな人に読んでほしい

・頑張りすぎたり、我慢しすぎて、自分の感情がよくわからなくなっている方
・辛い出来事があってやりきれない気持ちを抱えている方
・周りの目を気にして、自分のやりたいことを抑え込んでいる方

③Part3〜Part4の感想

Part3では、自分の感情とどう向きあっていくかが全体的に説明されています。
悲しい時、辛い時、嬉しい時、楽しい時
人間にはいろんな感情があると思います

でも自分の気持ちに蓋をして
自分に嘘をついてコントロールし続けると
マイナスな感情だけでなく、プラスな感情さえも何が本当かわからなくなるんです

私も幼少期に両親が離婚し、母親に心配をかけないように振る舞っていて
早く自立して大人になって心配をかけないようにと
そればかり考えていて

大人になって大きな転機があった時に
あれ?自分の好きなことってなんだ
何をしていたら楽しいんだ?と
自分のことなのに本気でわからない自分に気づきました

自分の感覚をありのまま受け取ることは本当に大事
日本はマイナスな面は見せてはいけないという風潮もあるけれど
本当に悲しい時辛い時はとことんその感情を出し切って
その溢れたコップが空になったら
未来の自分のために自分の感情を大切にしながら前に進んでほしい

自分の感覚が分からなかった時の自分に読んでもらいたいPartだなと
感じました

またPart4では、Part1と少し似ていますが、環境の中の自分について書かれています
ここの部分は異業種転職を考えている人にぜひ読んでもらいたいなと感じています

せっかく資格を取ったのに違う仕事するの?勿体無い
過去にこの業種の仕事の経験があるなら、なぜ同じ業種にしないんですか?

周囲はあなたの想いを考えず、無自覚に自分の考えを押し付けてくるときがあります
そんな時自分の決意に水が差されるような嫌な気持ちになったり
自分は間違っているのかな?と選択を疑ってしまうこともありますよね

相手はあなたの事を想ってくれているかもしれないけれど
でもあなたと関係ないでしょと割り切って
相手の価値観で自分の選択を決めずに
自分の価値観で選択を決めてほしい

勇気がいる事だけども胸を張って!
と背中を押してくれているPartです

ここまでがPart3〜Part4の感想でした
もしご興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね
最後のPart5〜Part6の感想は近日中にまた記載予定です


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