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結局、心に従ったほうがうまくいく 〜読書感想文その①〜


①はじめに

この記事でnote5記事目になりました
まだ5つでしょ?と思われるかもしれませんが
されど5つ

内的思考優勢でエネルギーを内側に使いやすい私にとって
アウトプットを継続できることは一歩前進なのです

みなさんも自分のスモールステップに目を向けて
小さな成長を大切にしてくださいね
※今度は10記事目にまた自分を褒めたいと思います

さて本題
今回はヒロコ・グレースさん著作をご紹介
前回はPartごとに分けて紹介していましたが
今回は前半・後半でお伝えします

②前半特にこんな人におすすめ

・日々生活をこなしながらもなんとなくこれでいいのか?とモヤモヤしている方
・周囲の目を気にして自分の選択ができないでいる方

③前半の感想

きっちりページを半分に分けたわけではないのですが
P90まで読んだ感想についてお話しします

前半では自分の中にある価値観が
本当に自分の心に沿ったものであるかどうか
複数のワークを通して問われる内容になっています

人は小さい時から親や周囲の人、社会の価値観を
無意識のうちに取り入れて育ってきています

それは厳しい親に育てられた
親から愛情を受けられなかったなど
辛い環境で育っていなくても同じ
親や周囲の環境に恵まれていたとしても
周囲を見て〜すべきだ!と思い込むことでも生じてきます

例えばおねいちゃんなんだからしっかりしないと
女性は子育てをして家庭を支えてこそ一人前
といった環境による影響も受けますよね

私の場合は、母子家庭に育ち、
姉や母、親戚にたくさん愛情をもらい育ってきましたが
頑張る母の姿
辛い気持ちを抑えながら笑顔で子どものために働く母の姿を見て
「私が大黒柱になる!早く大人になってひとり立ちしなきゃ」と
中学生の頃からそればかり考えていました

別に母にはそんなことを一言も言われたわけではなかったのですが
自分の中で繰り返し考えることで
自分で自分に催眠のようなものをかけていたのかもしれません

その結果、看護師になりました
もちろん人の役に立ちたいという想いも持っていたのですが
それと同じくらい手に職をつけて早く自立したいと思っていたのです

看護師・治験コーディネーターと計5年働き
25歳の時、あることがきっかけで
自分の将来の姿や
自分のやりたいことがわからない状態にあることに気づきました

それどころか
自分の好きなものも
自分が何を大切に生きていたのかも分からず
自分の中が空っぽであることに気づいたのです

それは環境によって刷り込まれた偽物の価値観で生きていたこと
自分の心や感情を見ないで蓋をして生きていた証拠でした
それから好きなもの・ことを書き出したり
書き出した好きなことをやってみたり
自分について真剣に向き合って人生が180度変わりました

「自分で考え、言語化して、自分の責任で行動する力」を磨いていくことで、心の「満たされ度」は確実に上がっていきます。

この本の上記の一節はとても腑に落ちました
私は私と向き合って考えて言語化して行動して
初めて自分の人生を歩んでいる感覚を味わいました
そして心が解放された感覚になったのです

自分の感覚に正直になることは簡単にできることではありません
(まれに簡単にできている人もいますが…)

自分の価値観は本物?
自分の想いに向き合いたい!という方は
この本のワークがきっと手助けをしてくれると思います

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