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やりたいこと、全部やりたい。 〜読書感想文その②〜


①はじめに

気づいたらもう3月中旬ですね
この前年明けしたんじゃなかった?と感じている今日この頃です

以前読んだ本で
歳を取ると時が経つのが早く感じるのは
色んな経験を積んできて、新しい刺激や経験が少なくなるからだ
と書いてあるのを目にしました

だとすれば
まだまだ私には新しい経験や挑戦が足りないのかも
もう3月、されど3月
2024年長かった〜と思えるように
色んな経験を積んでいきたいと思います

さて後半の感想です

②特にこんな人に読んでほしい

・過去の思い出から前に進めないでいる人
・仕事が辛いなと感じて過ごしている人
・やりたいことがあっても自信がなくて進めない人

③後半の感想

後半では作者の生い立ち(どんな環境で育ったか)
韓国での出会いや子育ての話など
さまざまなトピックスから話が進んでいきます

そんな中で新しいことを始める時のマインドについて
話している部分があります

人はどうしても新しいことを始める時
この経験がないからできない
日程的にこれは無理でしょ等
できない可能性を探してしまうこと方が多いのではないでしょうか?
かくいう私もそうですが…

作者はこんな言葉で私たちを後押ししてくれています

自分の枠のなかで完結させようとしていたら、いつまでもその枠の外には行けないし、人生もなかなか変わっていきません

「できると思って考える」
そうすると
「できない」思考からアイデアを出していた脳のスイッチが切り替わり
「できる」思考でアイデアを出してくれるようになる

ある程度の根拠のない自信や
やったらなんとかなる思考
もとい自分の可能性を自分で信じてあげることって
大切だなと改めて思わされました


また、仕事についての考え方についても話していて
この部分を読んだ時、看護師の時の記憶が蘇ってきました

あれは私が終末期の患者さんとお話ししていた時
その方がポツリと
「俺の人生仕事ばっかりで、何やってたんだろうな」
寂しそうに小さな声で呟いたこと
仕事に悩んでいた私にとって
そのシーンが衝撃的で
何年も経った今でも鮮明に思い出せるほどです

例えば1日8時間働いているとすると
3分の1の時間は仕事に使っています
そんな日が週の大半を占めれば
人生の中で仕事をしている時間は長い

仕事が充実していれば言うまでもないですが
ずっと嫌で苦しい仕事を続けていたら
その時間が人生の大半を占めてしまう

仕事は楽しくなきゃいけない!ということではないんです
その仕事で自分は周りに何を価値提供できているのか
自分は得られているのか
自分は何を目指しているのか
どんな影響を受けたのか

仕事と生活は切って切り離せるものではないから
「仕事も人生の一部と捉える」ことが大切

今の仕事は相手にとって自分にとってどんな存在なのかを
ぜひ皆さんにも考えていってほしいなと感じました

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