見出し画像

④自己紹介【引きこもり、社会復帰編】

こんにちは、さいとうです。
いよいよ自己紹介も、笑えないくらい長くなってきました。
今日は、第4回目となる自己紹介の続きを書いていこうと思います!
ようやく折り返し地点です(笑)

過去の自己紹介シリーズはこちら!

【第1回】思春期編
【第2回】海外編
【第3回】闇落ち編

ネバーエンディングストーリーもびっくりの果てしない自己紹介です。もう大半の人が読んでいないかもですが、ぜひマニアックな方はついてきてね(笑)。

第4回目の自己紹介は、『引きこもり、社会復帰編』でお送りしたいと思います。

前の内容を読んでない方、引きこもりまでのいきさつが気になる方は、ぜひ第1、2、3回目の自己紹介も読んでみてね∼(^.^)

では、第4回『引きこもり、社会復帰編』、はじまり、はじまり∼🌸

ラジオで聞きたい方はこちらへどうぞ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

引きこもりとして賞を受賞

さて、早速タイトルに「?」と思った方も多いと思うが聞いてほしい。
この話は実際に起きた引きこもりミラクルだ。

実は私には、とても仲良しの姉がいる。

姉はちょうど私の引きこもり時代、写真の勉強をしていた。
たまたま彼女が、鬱になり引きこもって家でゴロゴロしていた私を、「モデルを他人に頼むのも大変だし、ちょうどいいから…」となんとなく練習に撮りためて作ってみた「引きこもり気味な妹」をテーマとした作品が、まさかの賞を受賞。

「??????」

驚く私、ただただ困惑する姉。

受賞パーティでは、姉に連れられモデルとして参加。
沢山の方から「あ、引きこもりの妹さんだ…」として大変気を遣われた。

みなさんの限りなく優しすぎる対応に、どんな表情が正解なのか分からない時間を過ごす私。 姉の快挙はめでたく嬉しいものの、もはやこれは「引きこもりde賞」。恥ずかしすぎる。

引きこもりで表彰されるなんて(正しくは姉が表彰されているのだが…)、この世界が広しといえど私ぐらいではないのか?!と気が動転した。
また、少しでも体力をつけようと万歩計を付けて外でお散歩をしていた私は、全く外に出られない引きこもりというわけでもなかった。

『自分は引きこもり詐欺をしているんじゃ…ずっと寝てなくてすみません』と変なところまで引きこもりの正解を考え、不安になった。

シュールな時間だった。
「そうです、私が引きこもりの~」とはさすがに言えなかった。

姉の写真について

ちなみにラジオでは全然姉の写真について話忘れてしまったが、誤解のないようにここに記しておくと、姉の写真自体はすごく素敵だった。
それは、自分が可愛く写れたよ!とかそういう事ではなく(むしろ病気でボロボロなので、可愛さとは無縁の世界…笑)、ただ人の心に訴えかける何かがそこにはあった。

私としては、「そんなブサイクなの載っけなくていいよ〜恥ずかしいよ〜(笑)!」の世界だったけれど、彼女が切り取る写真の中には確かにエネルギーがこもっていて、他人のように眺めてみるとすごく面白かった。

ふとすると気持ちが鬱々として家の中でポロポロと涙を流す私を、姉は優しく外に連れ出してくれたり、「写真のための衣装だ~!」と、それを口実に姉が面白い洋服を買ってくれたりなど、楽しい気分転換をさせてくれた。

そんな姉に今でも感謝しかない。そして、人生で出会ったどんな人よりも優しく温厚な彼女は、いつでも大好きな自慢の姉なのである(^。^)

いつでも、二人のお茶タイムをこよなく愛する姉妹

ゆる健康法

さて。

とはいえ引きこもりde賞がえらく恥ずかしかったこともあり、さすがに体調を良くして外に出たい・・・と思い体力づくりを始めるようになる。

目指したのは完璧なシェイプアップボディではなく、日々の暮らしが楽に動けるような健康的な身体。そして、ストレスに潰れないメンタルがほしいと思った。

そこから沢山の勉強をマイペースに積み重ね、数年かけて私に合った「ゆる健康法」を見つけ、ようやく夢にまでみた日々の暮らしがそこそこ楽に動ける身体と、ストレスが溜まりづらい心になれた。

結局、自己紹介でこの部分は割愛するけど、私の人生の中ではこの『自分に合った身体づくり』が一番時間がかかった気がする( ̄▽ ̄;)

ちなみに、ラジオではこの時代に勉強した健康法や、おかんが私をタイの山奥のヨガ修行にぶち込んだ話なども話しているので、気になる方はぜひラジオも併せて聞いてみてね(笑)★

約1ヶ月の山籠もり生活

勝手に社会復帰

ある程度体調がよくなったので、いよいよ次は本格的な社会復帰へ!
面接では、久しぶりのお外の世界。

「日本で働くの、怖そう…」という思いは相変わらず抱えつつも、やっぱり自分を変えたかったので大きく一歩を踏み出してみた。

久しぶり過ぎた面接では、緊張のあまり面接室に「社長はいりまーす」という声が聞こえた瞬間、生まれたての小ヤギみたいに震えが止まらない状態になり落ちる。みたいな体験もしつつ(笑)、たまたま出版系列の会社にアルバイトとして拾ってもらえた。

昔から本や漫画が好きだったので、これはシンプルにすごく嬉しかった。
そして、面接してくれた人たちがとてもいい人そうだったので、ここならやってみても大丈夫かな?と思えたのだ。

受かった当初は、実は「週5で働くのはまだ早い!」と家族や医者から止められていたものの、社会復帰したかったので勝手に受けてしまったのだ。

家族と医者よ、すまぬ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、第4回目はここまでです。

今日は引きこもりを抜け出したいと思った動機から、社会復帰までの道のりをお届けしました。

ここまで読んでくれた方、今日もありがとうございます^^
まだまだ自己紹介は続きますよ∼全6回の予定なので、残すところあと2回(笑)。

続きの自己紹介シリーズはこちら!
ぜひこちらも読んでみてね∼(^.^)🌈
【第5回】溢れるヲタクLOVE編
【第6回】転職、そして今の気持ち編


次回第5回目は、「溢れるヲタクLOVE編」!!!
出版社で働いてみて出会った、様々なヲタクたちを見て私が救われるという話です(笑)。

興味がある方は、是非noteやラジオのフォローもよろしくお願いします(*^o^*)

それでは今日も、みんなにステキな時間がありますように!


さいとう

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?