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『ひとりごはんの背中』 #本棚

『ひとりごはんの背中』(能町みね子著)を読み終えた。

37人の一人暮らしのひとの家におじゃまして、能町さんとキサラヅさんが住人に手料理を作らせて、いろいろ語らせる、っていう感じの企画。(ざっくり)

能町さんの文章がうまくて流暢なのもあるけれど、キサラヅさんと能町さんのコンビにはきっと面白いひとが舞い降りているようになっている気がする。わりとさくさく読めた。

世の中、本当にほんとうに色んなひとがいるなーって思いました。

人間って面白い。

4人呪ってる女子(8人目)とか、

料理してギックリ腰になっちゃった人(14人目)とか、

カップ麺を2人分買ってきた30歳の東京芸大受験生(25人目)とか。

みんなクセがありすぎる。

けど自由で楽しそう。


下のところにあるキサラヅさんのふきだしの「〇〇さんのその後」という後日談がまたおもしろくて、こういうおまけ的なやつって結構重要だったりするんだよなあ。

自分はここまでパンチきいた人生送ってないなあと思うとなんかもったいない気がしてきた。

ありがとうございます。文章書きつづけます。