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職場の人と良い関係を築くために心掛けるべき3つのこと

お疲れ様です。
今回は職場で良い印象を持たれるために、僕が意識している行動について書いてみようと思います。

フリーランスでお仕事をなされている方以外は、好き嫌いに関わらず、「職場の同僚」という存在からは避けて通ることはできません。

僕自身、まだ新米医師で職務経験が多いとは言えず、そんなに偉そうなことは言えないのは承知の上です。しかし、これまでに人間関係において大きな問題が発生したことはありません。

もちろん生まれながらに他人に好かれるような性格の人もいると思います。しかし、そのようなタイプの人がなぜ好かれているのかを、細かい要素に分解してみると、特定の特徴を持っているように思います。

そういった「ナチュラルボーン好かれ人間」の観察および、多数のビジネス本を読んで、身についた技術を僭越ながら挙げさせていただきたいと思います。

⭕️「ありがとう」と意識的に声に出す

若手であっても、例えば「高学歴」など何らかの誇れる特徴を持っている人は、感謝の言葉を上手に使えない傾向があります。

また、勤務年数が増えてきた場合も、他人への感謝を忘れる人が増えてきます。

しかし、本当にチームを引っ張るようなトップの役職まで上り詰めた人は、「ありがとう」と声をかけることができる人が多い気がします。

他にも、コミュニケーション能力が高いと称される女性職員などをよく見ていると、感謝の行動を「自然に嫌味なく」行っている方が多いように感じます。

以上より、「ありがとう」と一声かけるのは、ほぼ労力がかからないにも関わらず、人間関係において無限のリターンを得られる可能性があります。
非常にコスパの良い行動だと個人的には考えています。

⭕️常に敬語を使う

そもそも初対面に近しい状態の場合、相手の年齢を正確に判断することはできません。

最近は美容に気を使っている人も多いため、自分より年上なのか年下なのか判別することは、男女問わず難しくなってきています。

よっぽど強固な関係性が既に構築されていない限り、敬語を使わないことは非常にリスキーです。

確かに、敬語を使わずにフランクに会話されることを好む方も一定数います。しかし、その確率は「敬語の方が不快感が少ない」派より少ないのではないでしょうか。

相手がタメ口に対して過敏に反応するタイプの人種だった場合、ほぼ挽回不可能なくらい悪印象を与えてしまいます。

一瞬で嫌われてしまうリスクを冒すぐらいならば、全例で敬語を使うようにしましょう。もし、相手がタメ口で話したいという要望を持っていれば、後からフランクな会話に切り替えれば良いだけです。

⭕️自分が思っているよりゆっくり話す

急な仕事が生じた際など、自分のキャパシティを超えるような量をこなさなければならない時が、往々にしてあるかと思います。

そのようなとき、ほとんどの人は焦りを感じ、早口になる傾向があります。
勢いよく早口で指示を捲し立てると、相手に焦りが伝染すると同時に、相手の心の中にマイナスな感情が生じてしまうと予想されます。

焦りはチームとしての仕事の質を落としてしまい、マイナスの感情は後々になって「嫌い」という強い感情に変化してしまう危険を孕んでいます。

この流れを根本から断ち切るためには、自分の中に焦りが生じた時に、意識的に話す速度を落とすことが最も効果的です。
ゆっくり話そうとするぐらいで、やっと通常時の会話スピードになると考えてもらって良いと思います。

▼まとめ

僕が職場で注意していることを3つ挙げました。

実際に書いていて「こんなに意識していたら疲れそう」と思ってしまいました。確かに、昔は1日仕事を終えるだけで疲れていた気がします。

ですが現在は、習慣化されてしまったのか、特に意識せずにこれらの心掛けを実践できています。

医師はもちろんですが、社会人全般に利用可能な考え方かと思っています。
誰かのお役に立てれば幸いです。

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