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うれし恥ずかし♬過去記事のご紹介!:記事紹介プロローグ【地質番外編vol.5】

過去を振り返るのは、ある意味恥ずかしいことでもありますよね。
あの時の自分は未熟だったなぁと思うと恥ずかしいやら、でも今の進歩を実感できれば嬉しいやら。
ということで、過去記事を振り返りつつリンクやマガジン化など整備し直してご紹介したいと思います。
(※トップ画像はいらすとやより)

私のnoteの「理念」

理念というと仰々しいですが、これから始める事業も含めた私のポリシーです。一番の基本は

少しでも多くの「助かるはずの命」が助かって欲しい

日本は残念ながら災害の多い国です。
その中で命を落としてしまう人の中には事前に適切な避難行動をとっていれば助かったはずという人が多くいらっしゃいます。

彼らがなぜ逃げなかったか、逃げ遅れたのか?
これには様々な内的・外的要因が人それぞれあると思いますが、もっとも根底にあるものとして「自然現象に対する理解の不足」があると思います。

われわれ現代人は堤防やダムなどに守られて生きていますが、ツイツイそのことを忘れがちです。

ですが「災害は恐ろしい」が前面に出てしまうと人の心は委縮してしまうでしょう。そこから学びにつながる人は決して多くないのではないか?

では、どうしたら学びにつながっていくか?

自然現象の1つである「災害」を理解するためには、地球科学(地形・地質)の理解が不可欠です。

そこで

「地球科学(地形・地質)」をエンターテインメントとして楽しみながら、自然への畏怖の念を育み、学びにつなげていただきたい

と考えております。

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これまでボンヤリと考えていたことが「理念」としてまとまってきました
いらすとやより)


カテゴリーは?

一応、このnote記事たちは、そんな「理念」を基本としています。
初期の試行錯誤していた記事は別として、今のカタチになって以降はだいたい5つのカテゴリーに分けられます。
そこでカテゴリーごとにマガジンにしましたので、以下に紹介します。


①:都道府県シリーズ

災害を理解するために地質学と地形学が大切だと言っても「では勉強しよう!」とまではなれないですよね。
そこで都道府県ごとにピックアップした地域の地形・地質を背景とした歴史などに触れることで、興味を持って頂ければと始めたシリーズです。
故郷や今住んでるところなど、誰しも「思い出の地」はあると思います。
まずは身近な土地をキッカケに、地形・地質に触れてみませんか?
(※ブラタモリが好きな人は興味が湧くかも?)

※このマガジンの使い方
地形・地質を楽しく学ぶ「入り口」です。
マガジンには各都道府県のプロローグが収録されています。
自分の興味のある都道府県を見ると、各地域をテーマにした記事のリンクがありますので、都道府県シリーズのガイドブックとしてお使いください。


②:地球科学(地形・地質)全般

自然災害を理解するには、地球科学を知る必要があります。
そして地質学や地形学は地球科学の中の1分野であり、自然災害を知る上で土台となる分野として重要です。
そこでこの分野の記事では、地球科学のあらゆることに関して、可能な限り分かりやすいようにまとめています。

現時点では「地質のきほん」シリーズのみですが、いずれ別シリーズもお届けしたいと考えております。

※このマガジンの使い方
都道府県シリーズの記事や災害分野の記事では、なるべく記事内で理解できるように用語解説などしていますが、不足もあります。
その「補足」として読んでいただければと思います。
「地質って面白いな」と感じていただければ嬉しいです。


③:災害・防災分野全般

「日本ってなんで地震が多いの?」とか
地すべりのニュースを見たけど、ウチは大丈夫なんだろうか?」など
災害に関する素朴な疑問にお答えできれば・・という記事です。
災害をただただ怖がるだけではなく、正体を知ることで備えにつなげていただければ幸いです。


④:ハザードマップ

適切な避難行動のためにはハザードマップを事前に確認しておくことは非常に重要です。
しかも漠然と「見る」だけではなく「読み込む」のが大切!
そこでこのマガジンでは「ハザードマップの見方」など基本的なものから、「具体的なとある地域の事例」など応用になる記事をまとめます。


⑤:地質番外編

筆者がどんな人間で何をしたいのか?など肩の力を抜いて読めるような記事になっております。
いずれ各地で防災系のイベントを開催した時には、そのレポートも収録したいと考えております。


その他、マガジンに登録されていない記事もありますが、いずれまた整理し直したいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

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