産前におすすめのモンテッソーリ本と、本の選び方
モンテッソーリに関する本を読んでみようと思って本屋に行くと、種類がありすぎて、どれにすればいいか迷いませんか?
私は最初本屋に行ったとき、「こんなにあるの…?!どれを選べばいいの…??」と、ちょっと困ってしまいました。。
結局、基本的には図書館で借りて、全部で10冊以上は読んだかと思います。
その経験を踏まえて、
・モンテッソーリ本の選び方は、こうするといいんじゃないか?
・図書館で3回借りて、これは手元に置いておきたい!と思い、購入することにしたお気に入りの本
について紹介したいと思います。
おすすめの対象となる方
対象とするのは、「産前」または「産後すぐ」ぐらいの方になります。
というのも、私が今妊娠中でその状況だということもありますが、お子さんの年齢によって、より実践的なもの・すぐ取り入れられるアイディアが必要となっていき、本の選び方は変わってくると思うからです。
また、具体的には以下のように考えている方におすすめしたいと思います。
・ゆるくモンテッソーリを取り入れたい
・モンテッソーリ本を読んだけど、「へぇ…」「ほぉ…」という感想で終わってしまった。
なんとなく頭に入らない。
まぁ、私がそうなった感じですね。。笑
モンテッソーリ本の選び方
上記で対象となる方におすすめしたいのは、
ページ数が少なく、イラストや写真が多くあって雑誌の雰囲気に近いもの
になります。
私の失敗談
私は最初の頃に、この本がおすすめ!といろんなサイトで書かれていて、図書館でも取り扱いがなかった本を一冊、本屋で購入しました。
レビューも高評価。
でも、私には合わなかった。。
既に積読となっております。。
理由としては、正直言いますと、写真も装丁もあんまりおしゃれじゃなく、白黒だし、文字ばかりで、そして本が分厚い(辛口ですみません)
読んでもなんとなく頭に入ってこず、「へぇ…」「ほぉ…」となり、そのまま棚に積まれました。
なんとなくテンションが上がらなかったんですよね…。
でも、下記で紹介する本と見比べてみると、実は内容はそんなに変わらないのです。
つまり、「子育てをする上でのモチベーションになる」ような本なのか?というのが、個人的には大きいポイントでした。
ページ数が少なく、イラストや写真が多くあって雑誌の雰囲気に近いもの
こういう本はかなり読みやすく、「子育てって楽しそう!」というモチベーションになりやすいと思います。
また、子育てに関することなので夫にも共有したい場合があるかと思いますが、丸々一冊渡しても、たぶん読んでくれないですよね。笑
そういう時「このページだけ読んでみてね」と伝えやすかったりします。
レビューを見ると、ページ数が少ない分「買う程じゃなかった」とか「値段が高い」とか言われていることもよくありますがw
私は中古で安く入手したり、図書館で借りて読んで、読み返したいと思った本、夫にも読みやすいと思える本だけ、手元に置いておく予定です。
図書館で3回借りて購入に踏み切った、おすすめの本2冊
未来の才能をのばす 0歳と1歳のモンテッソーリ子育て(あべようこ)
1冊だけ買いたい、という方におすすめするなら、こちらの本!
かなり雑に紹介するなら、0〜1歳向けのたまひよを読む、ぐらいの感覚で読めるかと思います笑
読書が苦手な方、サクッと要点をおさえたい方にもおすすめ。
・イラストや漫画が多く載っていて、文章量もそんなに多くないので読みやすい
・要点は全体的にちゃんと網羅されていて、わかりやすい
・「0歳から1歳」と対象を絞っているので、今必要な情報が載っている
・妊娠中にできることも載っているので、妊娠中に読むのもおすすめ
対象が0〜1歳と短いので、こちらの本を読むなら、産前か、産後すぐが良いかと思います。
前回書いたベビースペース作りの記事も、こちらの書籍を参考にしました。
おうちでできるモンテッソーリの子育て 0~6歳の「伸びる! 」環境づくり(クレヨンハウス編集部)
こちらの本は、私の趣味に結構寄っているものですが…。
上記の本よりは文章量も多く、読み物として情報が充実しています。
とはいえページ数も少なく、写真も多いので読みやすいです。
この2冊を合わせて読むと、お互いに足りない部分を補う感じで丁度良いです。
また、他の本では見かけなかった情報として、「思春期には、いのちの循環を知ることができる農業体験が適切」だそうです。
とはいえ、中学生になってからいきなり「農業体験行ってきなよ!」と言っても断られそうなので…笑
小さいうちから、土に触れる体験を徐々にさせてみようかな、とかそういうことを考えてみたり。
・モンテッソーリの概念についてもしっかり知ることができる(0〜24歳までの間にどのように発達していくか等)
・0〜6歳が対象なので、先のことも把握できる
・モンテッソーリの「お手伝い」に興味がある方におすすめ
私はこの本を読んで、モンテッソーリの「お手伝い」に興味が湧きました。
もう少し大きくなったら一緒にこんなことをしてみたい、と思えて子どもの成長が楽しみになる本です。
最後に
今回ご紹介した内容は、万人に当てはまるものではないと思いますが、こういう考え方もあるんだな…と思ってもらえたら嬉しいです。
今までいろんなジャンルの本を読んできましたが、教育系の本は選ぶのが結構難しいですね。
選書で悩まれている方の、ヒントになりましたら幸いです。
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