外国人による「変な日本文化」「変な着物姿」にわたしが基本的に無反応な理由

先日、ロンドンでちょっとおかしな着物の着方をした大道芸人がいて、在英日本人の中で心がざわざわした方もいたようです。その点について、こちらの読者さんから以下のご質問をいただきました。ありがとうございます💓

「着物好きのユリさんとしてはどう思いましたか？
そもそも、そういうことってイギリスではよくあるのでしょうか？」

そうですね。頻繁ではないけれどたまに起こることではあるのかなと。ただ、わたしがいちいち「キーッ！日本文化とはねっ、そんなもんじゃないのよ～！」と反応するかというと否で（面白ネタとしては採用する場合も…）、基本的にスルーですね～😆

「キリがないし、面倒くさい」というのもありますが、自分なりに考えてそう決めているという部分も大きいです。着物が好き・日本文化が好きだからこそのあえてのスルーというか。とはいえ、例外的に反応する場合もあるにはあるので、それはどんな時なのか？どう反応することにしているのか？という点にも触れたいと思います。

ちなみにこれが外国に住む日本人にとっての正解とかではぜんぜんありません。異論はいくらでもあると思いますが、わたし個人の考え方と行動が何かの参考になれば嬉しいです✨

①「変な日本文化」「変な着物姿」を見てもなぜ憤慨しないのか？

大きな理由のひとつは「日本人自体も日本文化や着物文化を軽く扱うことは多々あるから」。