見出し画像

「定番」も確認☆その上で自分の個性に合った着物スタイルを見つける😁【全文無料】

着物を着始めてごく初期のころは「着物を着ているだけで幸せ~💓」「帯結びで汗だく😰」こんな感じではないでしょうか?少なくともわたしはそうでした(笑)。それが2~3か月経つと「そろそろ他の着物も買ってみようかな?」「手持ちの着物に違う帯や小物を合わせてみたらどうだろう」という気持ちがちょっとわいてくるんじゃないかと思います。

本マガジン「「着物」で七変化☆自分のスタイルを見つけたい方へのヒント」では、まずは「これを知っておくとコンサバにキメたいときに超便利」な着物ルールをまとめます。具体的には、年代別におすすめの色と色の組み合わせ方のキホンをまとめたいと思います。「とりあえずこうするとハズさないのか~」という点をおさらいしておきましょう!

ちなみに以下もそうですし、わたしが書くことはすべて同じなのですが、「こうすべし」というルールでは決してありません(そんなものは存在しませんので…)。着付けの先生や各種専門家にアドバイスを受け、さまざまな本をあたったうえで「まあ、現代ではいちおうこのあたりが常識的とされているんだな~」と判断した点をまとめますので、ヒント程度にどうぞ😊

そして、「定番」「王道」を踏まえたうえで、「自分らしい着物やコーデ、着付け方」を模索するというワクワクするフェーズへ移っていきます。具体的には”七変化”ということで、以下の7スタイルをわたしの着物姿の写真付きでお届けします(モデルさんが欲しい…笑)。

①キチンと端麗に!スーツ感覚の着物スタイルなら職場やお茶席もクリア
②周りに「わあっ!」と言ってもらえる、はんなり華やかな着物コーデ
③「粋だね」と言われたい♪江戸時代インスパイアの洗練スタイル
④フォーマルパーティや結婚式もお任せ!着物で優雅さを極める
⑤ワンランク上のこなれ感☆紬をモダン&お洒落に着こなす
⑥寛ぎ感がたまらない♪おうちで楽しむゆるゆる着物生活
⑦夏はやっぱりコレ!でも夏以外にも実は楽しめる浴衣コーデ

気になるスタイルの記事だけをお読みいただいてももちろん良いのですが、「私は大人しく見られる方だから華やかなのは合わないと思うわ~」「紬ってなんだかもっさりして見えて苦手」などの印象をお持ちの方が、「ん~、こういうのもあるのか」といつもとは違うスタイルにもご挑戦くださったらすごく嬉しいなぁって思います💞

そしてわたしが何よりも強調したいのは実は、「初心者さんが挑戦できるだけでもこんなに幅広いスタイルがある」という点💡✨だって、現代では「着物」といえば④の”フォーマル&結婚式コーデ”だけと思っている方があまりにも多いのですもの~。もうそれ、着物好きとしてはいちばん残念です🤣

着物は冠婚葬祭やパーティだけの衣装ではありません☆お出かけも仕事も家事も、何でも着物でできちゃいます!でもそんな中で「仕事へはお洋服で行くけど、休日のお出かけは着物で目いっぱいオシャレしたい」とか、「帰宅したら波平さん(サザエさんの)みたいに着物に着替えてくつろぎたい~」とか、ご自身のライフスタイルや事情によって好きなようにピックアップ&組み合わせすることも、それ自体が”自分スタイル”を見つけることなのかなって思います。

ご紹介するのはわずか7スタイル。でもそこから皆様がそれぞれのスタイルを模索され、素敵に楽しく着物を着こなされることを祈ってやみません。実際に1枚の着物に合わせるのに、あなたとまったく同じ帯を選ぶ方はきっとほとんどいないでしょう。着物コーデってそのくらいバラエティがあって、百人いれば百通りのスタイルがあるもの。そして、そのスタイルのどれもが正解🙆‍コンサバな部分はキホンとして押さえつつ、自分の心にぴったりと沿うからこそ輝ける、個性的なコーデを探す旅を楽しみましょう💓

ここから先は

0字
主に着物初級者さん~中級者さんを対象としていますが、「いつも決まったスタイルになっちゃう💦」「コーデのヒントが欲しい」というベテランさんにも!

自装ができる方を対象に、”はんなり”から”粋”、”フォーマル”から”カジュアル”や”普段着”にいたるまで、バラエティに富んだ7スタイルをご…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?