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「人手不足を嘆く前に職場環境を見直しませんか?」 今日のゆりりん2021.2.8

「人手不足を嘆く前に職場環境を見直しませんか?」
今日のゆりりん2021.2.8

コロナはチャンス!
楽しく仕事していますか?
特定社会保険労務士
西垣裕里(ゆりりん)です。

今日は、
クリスティーン・ポラス著、星野博文シナリオ、maki作画
「まんがでわかるThink CIVILITY『礼儀正しさ』こそ最強の生存戦略である」
東洋経済新報社2020
<引用/気になったキーワードなど> 
「あなた自身とあなたの将来のことだけ考えるべき」
<読んで考えたゆりりんコメント>
気になっていた本を
漫画で読んだ。
漫画は読みやすい。
気になっていた本ではあったが、
説教臭い本かと嫌煙していた。
礼儀と訳すより
「親切に丁寧に思いやりをもって」
と言う方が適切。
失礼だ、無礼だと言われても
自由な発言そのものが
それということもあって、
窮屈だからだ。
いい本だった。
今日の仕事のパフォーマンスが
上がりそうだ。
最近知り合った人の後ろの本棚にあって、
共通の話題のために読んだ。
以前にも、
「助けを求めている人か
愛を差し伸べている人のどちらか。」
と教えられたが、
挨拶しない、目を合わせない、
居てもいないかのように
ふるまうことも含めて
「助けを求めている」人。
あからさまなハラスメントではなくても、
確かにひとりいるだけで
全体のパフォーマンスが下がる。
最悪を想定すると
「退職しようか。」
となる。
この人手不足の中、
「礼儀正しい人」
が退社すると
会社の損失。
無礼な人への対処法もあって
役に立った。
本当に退職してほしいひとはだれ?
というとてもシンプルなこと。
人手不足を嘆く前に
職場環境を
見直しませんか?


私は、
社会保険労務士だけでは
収まらないかもしれないけれど、
「労務で職場と家庭のジェンダー平等を実現」
目指しています。
ジェンダー不平等を嘆くより、
ジェンダー平等となった職場・家庭・社会を
発信していきます。
仕事内容・責任度合い、労働時間長短による
賃金格差や雇用形態差別などはない職場。
それにより、
全体の生産性は向上し、
優秀な人材も確保できます。
特に頑張っている女性たちに
フォーカスすることによって
働きがいの満足度を上げます。
それは、なによりも
事業理念の実現のためです。
そして、
「自ら生きて、他を活かす」
女性たちひとたちをひとりでも増やしたいからです。

そして、
「職場のジェンダー平等の実現こそ働きがいの証」
です。
女性も男性も仕事も家事も。
性差ではなく個人差。
出来る人は女性でも評価をし、
出来ない人は男性でも評価しない。
当たり前のことを当たり前に。
職場は仕事をする場であって、
いるだけで評価される場ではありません。
いるだけで評価される場は、家庭です。
家庭の機能不全が起きている問題もありますが。

社会保険労務士も
AIが進むと仕事がなくなると言われていますが、
現在、書類作成業務に追われて
職場のジェンダー平等を実現することにまで
踏み込めていないのが実情です。
職場のジェンダー平等を実現は、
基本的なことができていてはじめてできることです。
ですから、
AIが進むことは私も賛成です。
喫緊の課題は、
労働力人口が減少するなかで、
如何に優秀な人材を確保するかです。
今まで通りの方法ではなく、
公正に人事評価をすることが
求められています。
残業はせず、
年次有給休暇は完全消化し、
なおかつ仕事の成果を挙げる。
こういう人が評価されるべきでは
ないでしょうか。
定時に退社できて、
パートタイマーでも
責任ある仕事を任せてもらえて、
(責任の押し付けではなく)
同一労働同一賃金で
ジェンダー平等であったら、
どんなに働きがいがあるでしょうか。

コロナをチャンスに、
働く意欲のある潜在ワーカーの活躍のために、
所定労働時間に仕事が終わる働き方の改革を
同一労働同一賃金、
人事評価制度、賃金規程とともに
見直しませんか?

ゆりりん社会保険労務士事務所
SDGs 目標5
「職場のジェンダー平等を実現」
特定社会保険労務士 西垣裕里


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